岐阜市は、中央卸売市場の停電を引き起こしたトラックの衝突事故の再発を防ぐため、手前に鉄骨のゲートを設置することを決めました。
岐阜市中央卸売市場では、先月25日、荷台の扉を開けたまま走っていた大型トラックが高架に衝突し、高圧電線などが切れて停電が約1週間続きました。
この問題を受けて岐阜市は、事故が起きた高架の手前に鉄骨のゲートを新たに設置することを決めました。ゲートは高さ制限を越えた車の進入を防ぐもので、警告灯や注意喚起の表示を取り付けます。


(市場関係者)
「もっと早い対応を市がしていれば、今回の事故はなかったのではと思う」
Q.鉄骨ゲートの設置については?
「安心といえば安心」
岐阜市は、ゲートを速やかに設置する方針で、工事費約2700万円は市議会を招集しない「専決処分」にしました。





