市長の「中止」公約から一転、住民投票の結果、事業継続が決まった愛知県豊橋市の新アリーナ事業が、再び動き出します。
豊橋市の「新アリーナ事業」は、先月の住民投票で賛成多数となり、市は再開を決めて、きょう市議会議員に今後の対応を説明しました。
事業者とは既に再開に向けた打ち合わせを始めていて、事業期間や費用などを協議しています。

また、アリーナ建設に伴い解体される豊橋球場の代わりに建設する野球場の事業費は、液状化対策費の増加や野球関係団体等からの意見を踏まえ、当初予定していた約42億円から約60億円に膨らんでいます。
市はこの野球場について、9月5日と7日に市民への説明会を開きます。

