夏の甲子園で劇的なサヨナラ勝ちを収め、16年ぶりのベスト4を決めた公立の星、県立岐阜商業。あすの準決勝に向けて最終調整に臨みました。



きのう、16年ぶりのベスト4進出を決めた県立岐阜商業。延長11回タイブレークの末、春夏連覇を狙う優勝候補の横浜を劇的なサヨナラ勝ちで破りました。

一夜明け、県岐商は甲子園優勝経験のある名門・日大三高との準決勝に向けて調整を行いました。選手たちはリラックスしたムードの中、打撃練習や守備練習で約2時間汗を流しました。

きのう、サヨナラヒットを放った4番の坂口路歩選手。きょうもバットで快音を響かせ、準決勝への意気込みを話しました。

(県立岐阜商業 坂口路歩 選手)
「自分は4番という打順で、勝負強さだったり試合を決める一打を求められるので、次戦もそういうバッティングができれば勝利は見えてくると思う」

また左手のハンディキャップを抱えながら攻守で大活躍を見せ、きのうもファインプレーでピンチを切り抜け、チームに勢いをもたらした横山温大選手も準決勝へ闘志を燃やしています。

(県立岐阜商業 横山温大 選手)
「横浜高校さんを倒してチームとしても勢いに乗っていて、いい状態で来ているので次の試合も この調子でぶつかっていきたい」

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