ことし2月、名古屋市緑区で女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、被告の男(26)が殺人の罪で追起訴されました。
この事件は、ことし2月に名古屋市緑区の路上で、自営業の木下晶子さん(58)が車にはねられ死亡したものです。
車を運転していた愛知県東郷町の齋藤晟将被告(26)は、酒気帯び運転とひき逃げの罪で起訴されましたが、きょう名古屋地検は齋藤被告を殺人の罪で追起訴しました。
起訴状などによりますと、齋藤被告は木下さんをはねた後に殺意をもって約150メートルにわたり車を蛇行させるなどしながら引きずり、木下さんを死亡させたということです。
2人の間には、事前に何らかのトラブルがあったとみられています。




