自身が運営するウェブサイトを通じて、オンラインカジノに客を勧誘したとして、広告会社の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれもウェブ広告会社の役員で大阪市の会社役員・米澤寿人容疑者40歳と、兵庫県の会社役員・賀光良太容疑者33歳です。
警察によりますと、2人は去年2月までの約3年間、オンラインカジノへの勧誘サイト「オンカジ必勝.COM」などを運営し、客が常習的に賭博を行うことをほう助した疑いがもたれています。
このサイトを通じてオンラインカジノに登録したアカウントから、あわせて700億円近くが賭けられたとみられていて、賭博を行った客10人も書類送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、成果報酬としてカジノ側から約2億円を得ていたとみて調べを進めています。