99件のセクハラを認定され、辞職した前の町長が、町議会議員選挙に立候補を検討していることがわかりました。
岐阜県岐南町の小島英雄前町長(75)は在任中の去年、女性職員の頭や尻を触るなど、あわせて99件のセクハラ行為を町の第三者委員会に認定され、辞職しました。
複数の関係者によりますと、小島前町長はあす公示される岐南町の町議会議員選挙に立候補する意向で、町内に選挙事務所を構えていて、知人らにリーフレットを配布するなど出馬に向けた準備を進めているということです。
小島前町長はCBCテレビの取材に「応じない」と話していますが、リーフレットには「心が折れ、町政に関わりたくないと決めていた」と綴る一方、「これまでの経験を活かし活動していく」と政治活動の再開に意欲を示しています。





