訪れたのは愛知県半田市。今年の暑さはコメ作りにどんな影響を与え、台風15号の影響はどうだったのでしょう?
(NAO RICE 近藤匠さん)
「『ミルキークイーン』という品種だが、稲が倒れた状態」
農家になって7年目の近藤さん。

(近藤さん)
「稲を刈り取る機械が入りやすい圃場作りを前もってしておく。雨が降って水がたまっても、踏んだ時に沈まないようになっていれば機械は入れる」
倒れた稲は全体の一部で助かりましたが、台風がもたらした雨水を田んぼの土が吸収する前に、早めに刈り取る必要が出てきた稲もありました。

価格は去年と比べ1.5倍ほどに…
また、これまでには稲が暑さの影響を少なからず受けたようで…
(近藤さん)
「刈り取ったもみの中で色が違うのは、ちゃんとお米が入っているものと未熟米や高温障害で中身が入っていないものが(混ざっている)」

そして、選別作業を終えた今年のコメを見せて頂きました。
(近藤さん)
「令和7年産、新米のコシヒカリ」
Q.価格は?
「ことしのJAの概算金がコシヒカリが一等(60キロ)で2万8500円。商社や米店は3万円ほどになるのではないか」
近藤さんの会社は白米の販売も行っていて、価格は去年と比べ1.5倍ほどに…
ことしの「にじのきらめき」は5キロ4000円台。今後「コシヒカリ」は5キロ5000円ほどになるだろうということです。








