外国の運転免許を日本の免許を切り替える、いわゆる「外免切替」が高速道路での事故をきっかけに厳しくなりましたが、切り替えをあきらめゼロから自動車学校に通う外国人も増えています。
三重県伊勢市の「ほめちぎる教習所 伊勢」。
(ほめちぎる教習所 伊勢 ソン教官)
「確認はばっちりだね。誰もいなくても、そのように確認しないといけないよ」
ベトナム語でほめまくっているんです。
「北は北海道から、南は九州・沖縄まで」
ほめちぎる教習所では、2015年から中国語、2022年からベトナム語での運転教習をはじめていますが、このところ希望者が急増。卒業者は去年1年で76人のところ、今年は10月で105人に上っています。
(ほめちぎる教習所 伊勢 米澤義幸さん)
「母国語で受けられる教習所はまだまだ少ないので、全国 北は北海道から南は九州沖縄まで、全国から通う外国人が多数いる」
4年前ベトナムから働きに来たホアンさんも自宅は神奈川ですが、ネットの口コミでこの自動車学校を選び、合宿で免許の取得を目指しています。
(教習生 ホアンさん)
Q.母国語のベトナム語で授業が受けられるのはどう?
「分かりやすいです」
「外免切替」厳格化で合格者は87人中3人
いま、外国人の免許取得には厳しい目が向けられています。ことし5月、ペルー人の男が新名神高速道路で逆走し、6人にけがをさせた事故。男はペルーの免許を日本の免許に変更する「外免切替」で運転していました。
この事故などを受けて国は、それまで筆記10問と簡単な実技だけで認められてきた「外免切替」を一気に厳格化し、ことし10月から筆記の問題数を10問から50問に増やして正解率90%以上が必要になり、運転実技の審査も厳しくなりました。
三重県では10月に審査を受けた87人のうち、認められたのはたった3人。「外免切替」が厳しくなる中、ゼロから自動車学校に通う外国人が増えているのです。
(ソン教官)
「外免切替をする人も減ってくるんじゃないかと思っていて、教習所に通う外国人も増えると思う」
5か国語に対応の翻訳アプリ 自動車学校が開発
この自動車学校では、日本人の教官でも外国人に教習できるよう、翻訳アプリを開発。中国やベトナム以外にも、インドネシア語やミャンマー語など5か国語に対応するこのアプリを、すでに別の自動車学校にも販売するなど、業界全体で外国人受け入れを進めようとしています。
(米澤さん)
「外国人だからマナーが悪いとか文化が違うとかそういうことではなく、知識と技能と運転に必要な心を教えられる教習所が増えていけばいいと思う」
「外免切替」の厳格化で、変わりつつある外国人の免許取得。

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