三重県の尾鷲湾から約9.6キロ沖合に、体長10メートルほどのクジラの死骸が漂流しているのが見つかりました。尾鷲海上保安部は近くを航行する船に注意を呼びかけています。

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「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

尾鷲海上保安部によりますと、きょう午後3時15分頃、尾鷲湾の東の沖合9.6キロ付近を航行中の船から「クジラの死体が漂流しているのを発見した」などと海上保安庁に通報がありました。

【画像を見る】漂流するクジラの死骸… 様子は?

クジラの死骸の漂流は去年12月も

クジラの体長は10メートルほどで、腐敗が進んでいるため船の衝突防止対策用の光が点滅する「ブイ」のような装置が取り付けられず、尾鷲海上保安部は特に夜間に近くを航行する船にはレーダーを使うなど見張りを厳重に行うよう呼びかけています。

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

ただ、クジラの死骸が漂流している場所は、日本の沿岸部を主に航行するルート「航路筋」からは離れているため、別の場所へのえい航など特別な対応の予定はないということです。

尾鷲海上保安部によりますと、この海域でのクジラの死骸の漂流は去年12月もあったということです。

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
提供:尾鷲海上保安部

「クジラの死体が漂流している」 体長は約10メートル 腐敗進んでいるため船舶の“衝突防止装置”つけられず… 三重の尾鷲湾から約9.6キロ沖合
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