名古屋市が整備している名古屋駅東側の駅前広場のデザイン画を公表しました。巨大モニュメントの跡地のイメージは…。



現在、JR名古屋駅の桜通口側は自動車の乗降場所になっているほか、栄方面に向かうには迂回する必要があり、見通しも悪くなっています。これを改善しようと、リニア開業に向け一帯の整備を進めている名古屋市は、完成時のデザイン画を公開しました。

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名鉄の名駅再開発計画見直しの影響はなし

名古屋市によりますと、広場には駅の中央コンコースと桜通をつなぐ幅30メートル弱の通路を整備し街へのアクセスを高めるほか、広場を象徴的な空間にするためスカイルーフを設置するということです。

担当者は、名古屋を訪れた人が最初に体験する空間として、風格や魅力を演出する狙いがあると話しています。一部は2033年中の完成を目指していて、全体は2030年代後半の完成を目指すということです。

一方、名古屋鉄道が12月12日に発表した名古屋駅周辺再開発計画の見直しに関しては、「駅前広場の整備に大きな影響はない」と話しています。

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提供:名古屋市

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