「すり減った軟骨を自分の細胞で治す」再生医療。保険で治療が受けられるようになりました。



愛知県蒲郡市にある再生医療メーカー「ジャパン・ティッシュエンジニアリング」。1999年に創業し、さまざまな再生医療製品を開発しています。日本初の再生医療製品の皮膚は、重度のやけど治療に。口の粘膜組織から角膜も作れるように。
そして、1月に発表されたのが…

(J-TEC 山田一登社長)
「自家培養軟骨『ジャック』が、変形性膝関節症にも公的な医療保険が適用に」

この軟骨は、患者本人から採取した軟骨細胞を培養したもので、膝の軟骨の欠けた部分に手術で移植して治療します。

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「患者自身の軟骨細胞で治せる」 変形性膝関節症に保険適用 

これまで保険適用の対象は、事故などで突発的に軟骨が欠けてしまった場合のみでしたが、年を取るにつれて徐々に軟骨がすり減る「変形性膝関節症」にも1月から保険適用となりました。

(J-TEC 開発責任者 柳田忍さん)
「軟骨は、一般的には一度損傷を起こすと元に戻らないと言われている。患者自身の軟骨細胞で治せることがメリット」

自分の細胞で培養の軟骨が膝の痛みを改善 変形性膝関節症に保険適用 3割負担で90万円に 患者は国内に推定1000万人  愛知・蒲郡市
CBC

保険適用になったことで、3割負担であれば90万円。さらに、高額療養費制度を活用することで、月に6万円~25万円程度で治療を受けられるようになったといいます。高齢化が進む中、痛みも伴う「変形性膝関節症」患者の数は増加。国内に約1000万人いると推定されています。

(J-TEC 保険責任者 山内喜久さん)
「この治療を必要としている患者に届くようになったり、再生医療がもっと日本で盛り上がることに貢献できたら」

自分の細胞で培養の軟骨が膝の痛みを改善 変形性膝関節症に保険適用 3割負担で90万円に 患者は国内に推定1000万人  愛知・蒲郡市
CBC

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