名古屋で再開発計画の“遅れ”が相次いでいます。金山総合駅前の「アスナル金山」は、複合ビルの建設を延期し2036年まで営業継続が決まりました。

その背景とは…。

東海地方の経済に詳しい、中部圏社会経済研究所の長谷祐主任研究員に聞きました。

(中部圏社会経済研究所 長谷祐主任研究員)
「非常に残念だなというのが最初の感想。駅は都市の玄関口だから、開発が遅れると長期的に都市の魅力を向上する点で影響がある」

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再開発事業をする上で重要なことは?

再開発延期の原因とは…

(長谷主任研究員)
「建設にかかるコストが上がっている。再開発事業は初期投資をいかにテナント収入で回収していくかというビジネスモデル。建設費の高騰で賄えなくなると難しくなる」

(大石邦彦アンカーマン)
「建設費用の高騰に商業施設の賃料・テナント料が追いついていないということであれば、今後もっと再開発は難しくなりますね」

(長谷主任研究員)
「都市としての魅力をどう上げるかが重要。名駅と栄の東西だけではなく、南北にいかに広げるかが求められる。金山は大事なキープレーヤーになると思う」

名古屋で相次ぐ再開発計画の“遅れ” アスナル金山は2036年まで営業継続に 専門家「都市の魅力に影響」再開発に頼らない魅力が作れるか課題
CBC

今後の課題…「金山を目的地となる魅力的な街に」

再開発の遅れで心配される影響とは…

(長谷主任研究員)
「再開発が遅れるからといって、影響が目に見える形で出ることはないと思うが、交通の結節点、悪く言えば素通りされる金山を、いかに目的地にするか。街の魅力をいかに作っていくか。今回の再開発に頼らない形でどう作るかが、今後求められるのでは」

名古屋で相次ぐ再開発計画の“遅れ” アスナル金山は2036年まで営業継続に 専門家「都市の魅力に影響」再開発に頼らない魅力が作れるか課題
CBC

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