大阪市で地中に設置された巨大な鋼鉄管が地上に突き出した問題。原因究明が待たれる中、東海地方の工事現場を取材しました。



3月11日、大阪市北区の幹線道路で、地中に設置された下水道工事のための鋼鉄管が、一時、地上約13メートルの高さまで隆起しました。

(大阪市内 街の人)
「どういう風に出てきたんやろな。「スパン」か「ずんずんずん」か」
「急に起こったので、こっち側は大丈夫なのかという不安はある」

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飛び出した鋼鉄管の正体は?

大雨の際の浸水を防ぐため、周辺の地下では、すでにある下水管の下に一時的に雨水をためる貯水管を作る工事が行われていました。地上に飛び出した鋼鉄管は、古い管と新しい管をつなぐものでした。

大阪市は原因について「調査中」としています。

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
CBC

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
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地上に突き出した原因は…

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
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この鋼鉄管は「立坑(たてこう)」と呼ばれ、地下の工事で周囲から土が流れ込まないようにするためのパイプで、本来は地中に埋まったままですが…

名古屋大学 福和伸夫名誉教授 3月11日)
Q.考えられる原因は?
「『浮力』だと思います。例えばプールの中に缶を置けば浮く。そこに石ころを入れると沈みます。周辺が(地下水のような)液体で、液体より軽いものがあると下から上がってきてしまう」

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
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大阪市の事例を受け…名古屋市内全ての立坑を総点検

立坑は全国各地の工事現場で使われていますが、東海地方でも…

名古屋市の鍋屋上野浄水場では、耐震性のある新しい水道管を通すためのトンネルを作っていて、深さ12メートルの立坑を設置しています。

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
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(名古屋市上下水道局 建設部 深津卓担当課長)
「名古屋市は大阪市の事例を受けて、その日のうちに立坑がある工事全てに緊急点検を行い安全を確認」

名古屋市は、市内の工事現場にある立坑すべてを目視で総点検。今のところ、地上に飛び出す心配はないということです。

下水道工事の巨大な鋼鉄管が地面を突き破る…大阪の事案を受け動いた名古屋市上下水道局 工事現場の「立坑」を目視で総点検
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