静岡銀行を傘下に持つ、しずおかフィナンシャルグループと名古屋銀行が、経営統合に向けて基本合意しました。
静岡県から首都圏を中心に展開する、しずおかフィナンシャルグループと、愛知県を基盤とする名古屋銀行は27日午後4時半から、両トップが出席する緊急会見を都内で開き、経営統合に向けた検討を進めていくことで基本合意したと発表しました。
再来年をめどに、しずおかフィナンシャルグループの傘下に、名古屋銀行が入る方向で調整しています。
「新たなステージにステップアップ」
(しずおかフィナンシャルグループ・柴田久社長)
「地方銀行トップクラスの金融グループとして、新たなステージにステップアップさせる」
(名古屋銀行 藤原一朗頭取)
「しずおかFGが手がけているものを使わせてもらえれば、自分たちの経営資源以上のビジネスができる」
経営統合で見込まれる効果については、店舗網が重複する地域がほとんどないため、「店舗リストラ」といったコストを発生させずに顧客基盤を拡大できることなどを挙げました。
去年末時点の連結総資産は、しずおかフィナンシャルグループが15兆8000億円あまり。名古屋銀行は6兆2000億円あまりで、経営統合が実現すれば、あわせて約22兆円規模となり、国内の地銀グループで第4位の規模となります。

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