クリーク・アンド・リバー社は、パナソニックホールディングス傘下でVR(仮想現実)・メタバース分野の企画・開発・販売などを行うShiftall(東京都中央区。総資産3億9000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。

同分野に関するビジネス向けコンテンツやシステムの開発、ハードウエア販売事業での相乗効果を見込む。取得価額は非公表。取得予定日は2024年2月1日。

クリーク・アンド・リバー社は、XR(クロスリアリティー=現実と仮想の世界の融合)コンテンツの開発やヘッドマウントディスプレーなどのハードウエアを取り扱い、先進技術を取り入れたビジネスを強化している。一方、ShiftallはVR・メタバースの専門家として著名な岩佐琢磨氏が代表で、メタバースユーザー向けモーション・トラッキング装置などの独自開発製品も提供している。

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