大王製紙は2024年度にスタートした中期事業計画で、営業キャッシュ・フロー創出力の強化を目指し、H&PC(ホーム・パーソナルケア)海外事業の構造改革を進めており、その一環。
同社は2020年5月、紙おむつ・ウェットワイプなどの衛生用品を製造するElleair International Turkey Kişisel Bakım Ürünleri Üretim A.Ş.(EITR)を子会社化し、中東・北アフリカやロシアを視野に入れた事業展開を進めてきたが、コロナ禍やロシア・ウクライナ問題、トルコ市場の競争激化など、想定を大きく超える事業環境の変化に伴い、当初計画の利益水準を下回っている状況が続いていたという。
譲渡価額は非公表。譲渡予定は2025年6月中旬。EITRの全株式を現地同業のEvyap Holding A.Ş.に譲渡する。