富士通ゼネラルは、事業基盤の強化に向けて電子デバイス事業のポートフォリオ見直しを進めており、その一環。傘下の富士通ゼネラルエレクトロニクス(岩手県一関市)が手がける産業機器向けのパワーモジュール事業を、半導体メーカーのインドL&T Semiconductor Technologies Limited(LTSCT、ベンガルール)に譲渡し、同事業から撤退する。

生産設備については、LTSCTから生産を受託するKaynes Semicon Private Limited(ベンガルール)に譲渡する。

譲渡価額は約20億円。譲渡予定日は2025年6月23日。

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