四国化成ホールディングスは、硫酸などの基礎化学品や農業化学品を製造するPT Timuraya Tunggal(西ジャワ州)を子会社化することで、原料の調達安定化や東南アジアでの販売網の拡充につなげる狙い。Timuraya Tunggalは売上高88億7000万円、営業利益2億4100万円、純資産37億3000万円(2024年12月期)。

取得価額は約52億9000万円。取得予定は2026年12月期第1四半期。Timuraya Tunggalの株式について、四国化成ホールディングスが10%を取得し、傘下の四国化成工業(香川県丸亀市)が残りの90%を取得する。

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