環境フレンドリーホールディングスは、再生可能エネルギー事業やリユース事業を中心に展開しており、非中核事業のアイレス(東京都港区)を譲渡することで事業の「選択と集中」を図る。2021年10月に事業の拡大のため、機械式駐車場据え付け工事のアイレスを子会社化したが、グループ内の相乗効果が限定的で、最近は赤字が続いていた。

アイレスは売上高4億5000万円、営業利益△1120万円、純資産△2億1000万円(2024年12月期)。譲渡先はアイレス社長の脇谷敏之氏。

譲渡価額は1円。譲渡予定日は2026年1月1日。アイレスの全株式を譲渡する。

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