大手総合リースの東京センチュリーは、米シカゴでデータセンター事業を手がける連結子会社TC Global Investments Americas LLC(TCGIA)を通じて保有するNTT Global Data Centers Joint Venture CH, LLC(NTT GDC JV)の持ち分30%を、官民ファンドの海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT、東京都千代田区)の米国SPC(特別目的会社)であるJICT US LLCに譲渡することで、JICTおよびNTTグループとの戦略連携を強化し、データセンター事業の成長加速と価値向上を狙う。

NTT GDC JVは、AI(人工知能)やビッグデータ活用の進展に伴うデータ通信量の増加を背景に、今後の需要拡大に対応できる事業基盤を持つ。

同社は売上高約143億円、営業利益約28億円、純資産約746億円(2025年3月期)。

譲渡価額は約486億円。譲渡予定日は2026年3月。譲渡後の持分比率は、東京センチュリーが50%、JICT USが30%、NTTグループが20%となる。これにより、NTT GDC JV 、NTT Global Data Centers Holding CH, LLC、NTT Global Data Centers CH, LLCの3社が子会社から持分法適用関連会社になる。

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