日本通運を中核とするNIPPON EXPRESSホールディングスは、事業ポートフォリオ見直しによる成長分野へのシフトや低収益・ノンコア(非中核)事業の整理を進めており、その一環。

大阪倉庫(大阪市)は1921年に大阪初の危険物専門の倉庫業者として創業。

現在は倉庫事業に加え、物流施設を一括して借り上げ、テナントの募集から運営管理まで行うサブリースを中心とする不動産事業を展開している。売上高31億2000万円、営業利益5億5300万円、純資産54億円(2024年12月期)。

同社の収益構成が不動産事業に偏重傾向があったことから、NIPPON EXPRESSグループにおける相乗効果やベストオーナーの観点などを検討した結果、切り離しを決めた。

譲渡先のシーアールイー(東京都港区)は物流不動産の開発、管理、運用を主力とし、子会社では上場REIT(不動産投資信託)、私募REITや私募ファンドの運用なども展開している。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2026年6月1日。79.35%保有する大阪倉庫株式のすべてを譲渡する。

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