海上・陸上土木を手がける若築建設は、セメント事業や建設事業、医療機関の運営など事業を多角的に展開する麻生(福岡県飯塚市)の子会社が実施するTOB(株式公開買い付け)を受け入れて、麻生グループの子会社となる。麻生グループは若築建設を子会社化することで、事業領域の拡大や減災・防災事業での競争力の向上、九州地区での事業拡大などを見込む。

一方の若築建設は麻生グループに参加することで事業機会の拡大や人材獲得・育成などの面で相乗効果が得られると判断した。

買付代金は約47億7200万円。買付価格は1株につき4455円で、公表前営業日の終値5290円に対して15.78%のディスカウントとなる。買付予定数は107万1262株で、下限は設定しない。買付期間は2026年2月13日~3月13日までの20営業日。決済の開始日は3月23日。公開買付代理人はSMBC日興証券。

若築建設はTOBに賛同し、TOBに応募するかどうかは株主の判断に委ねることにした。TOB成立後も若築建設の東証プライム市場への上場は維持される。

麻生は現在、若築建設の株式42.63%を保有しており、TOBにより株式8.42%を追加取得する。

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