太平洋セメントは、トクヤマのセメント・固化材の国内販売事業と傘下のトクヤマエムテック(東京都中央区)、トクヤマ通商(同)の全株式を承継した名称未定の新設会社(山口県周南市)を子会社化することで、国内セメント事業の収益力の強化と安定化を図る。対象事業は売上高447億円(2025年3月期)。

総合化学メーカーのトクヤマは、国内のセメント需要の低下を理由として2028年度を目途にセメント・固化材の製造停止を検討しており、対象事業を譲渡することで事業ポートフォリオの転換を図る。

取得価額は370億円(実際の取得価額は株式譲渡実行時の価額を調整した金額)。取得予定日は2026年10月1日。新設会社の全株式を取得する。

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