音響・映像サービス大手のヒビノは、画像処理システムなどを提供するフォトロン(東京都千代田区)から業務用映像機器の販売施工事業を取得する。映像機器販売を音響機器販売に並ぶ事業規模に拡大することを目指しており、その一環。

映像分野における取り扱い商品の拡充や技術・ノウハウの獲得を通じて、都市再開発やスタジアム・アリーナといった大規模プロジェクトでの成長機会を確実に取り込める体制づくりを進める。

フォトロンから取得する事業は放送・映像制作領域で高い評価を得ている海外有力ブランドを取り扱い、日本市場で長年にわたり導入・サポートを担ってきた実績を持つ。2025年3月期業績は売上高49億8000万円、営業利益1億7700万円。

フォトロンは昨年9月にMBO(経営陣による買収)で株式を非公開化した映像制作大手、IMAGICA GROUP(東京都港区)の傘下企業。

取得価額は6億2700万円。取得予定日は2026年7月1日。ヒビノはフォトロンが当該事業を会社分割して設立する新会社・フォトロン企画(東京都千代田区)の全株式を取得する。これに先立ち、フォトロン子会社で販売業務を手がけるメディア・ソリューションズ(東京都港区)もフォトロン企画の子会社となる。

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