投資会社のフィンテック グローバルは、テーマパーク「ムーミンバレーパーク」を運営する子会社のムーミン物語(埼玉県飯能市)の株式の大半を26日付で譲渡した。グループの持ち株比率は84.64%から14.98%に低下した。

ムーミン物語による自己株取得への無償譲渡と、ムーミンの著作権管理を行うフィンランド企業など2社への株式の無償譲渡を実施した。

フィンテック グローバルは「当社主導のフェーズから、地元企業や地元自治体などとより深く連携し、地域一体となって運営するフェーズに移行することが最適と判断した」としている。

「ムーミンバレーパーク」は2019年に、フィンテック グローバルをスポンサーとして開業した。直後にコロナ禍に見舞われ、厳しい業績を余儀なくされたが、来園者数が徐々に回復し、上向き基調になっている。運営会社であるムーミン物語は売上高25億9000万円、営業利益3800万円、純資産△3億3400万円(2025年3月期)。

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