オムロンは、リレーやスイッチ、センサーなどの電子部品事業を米投資ファンドのカーライル・グループに譲渡する。同事業はEV(電気自動車)向けなどが拡大する一方で、中国企業との競争が厳しさを増しており、成長のため大規模な投資を行うには外部企業との連携が必要と判断した。

対象となるのはEVやエネルギーインフラ、家電製品などの電子部品事業で、子会社のオムロンデバイス(京都市)に国内外の事業を集約した上で譲渡する。

譲渡価額は未確定(譲渡事業価値は810億円)。譲渡予定日は2026年10月1日。オムロンデバイスの全株式を、カーライルが設立したSPC(特別目的会社)のTCG2602(東京都千代田区)に譲渡する。

譲渡後、オムロンはSPCに5%の再出資を予定している。

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