東証プライムの福山通運株式会社<9075>について、預金保険機構が2024年7月5日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。
保有目的は「1.特別公的管理銀行であった株式会社日本長期信用銀行(現株式会社新生銀行)の発行株式をニュー・LTCBパートナーズ・CVに譲渡し、同行の特別公的管理を終了したが、当該株式譲渡の一環として、同行が保有する株式を預金保険機構が買取り、その後、発行会社の経営統合により、本株式となっているもの。
報告書によると、預金保険機構の福山通運株式会社株式保有比率は、5.47%と新たに5%を超えたことが判明した。
報告義務発生日は、2024年6月28日。