こんにちは、柳川隆洸です。
新月のタイミングに合わせて毎月1回、「ビジネス×占星術」の内容で連載をしています。
西洋占星術では1カ月の始まりを新月としており、新月の星配置を見ることで月の社会的傾向を知ることができます。
米・イスラエルのイラン攻撃が的中
まずは先月2月17日の新月から1カ月の振り返りをしたいと思います。
前回の記事で、「2月28日には火星と天王星がハードに繋がるので攻撃的なイベントが発生しやすく、軍事的な衝突の激化が考えられる。この影響は2月下旬から3月初旬にかけて特に強く出やすい」とお伝えしていました。
この予測は、まさに2月28日、米国とイスラエルがイランへの合同軍事攻撃を開始し、最高指導者ハメネイ師が殺害されるという戦後最大級の地政学的衝撃が発生する形で、現実化しました。
イランの報復攻撃でホルムズ海峡が事実上閉鎖され、原油は一時120ドル近くまで急騰。韓国KOSPIは12%暴落しサーキットブレーカーが発動されるなど、金融市場にも激しい動揺が走っています。
フェイクニュースに注意、4月は人脈づくりを
そんな状況での3月の新月からの星の影響を見てみましょう。
新月は3月19日10時23分です。
今回の新月は魚座ですが、水星がまだ魚座で逆行を続けている中、さらに新月には夢や混乱を意味する海王星、そして試練を意味する土星とも繋がっています。この影響で中東情勢をめぐる情報の混乱やフェイクニュースの問題は引き続きの注意が必要そうな流れです。
ただ今回の新月は、革命を意味する天王星とは非常にタイトな良好な繋がりを持っています。混乱の中にあっても、テクノロジーの分野では予想外の前向きな展開が期待できるかもしれません。
3月22日頃には太陽と海王星が重なります。
戦時下ではフェイクニュースの拡散が一層懸念される時期です。ただし同時期に火星と木星が援助する繋がりになるので、和平に向けた流れも期待できそうです。
4月4日頃には金星と冥王星がハードに繋がります。金融や資産をめぐる力の衝突が出やすく、現在不安視されている原油価格の乱高下など金融市場の急変動にも気をつける必要がありそうです。
ポジティブな面としては3月末から金星が牡牛座に入り、4月中旬にかけて金星と木星が援助する繋がりとなります。この影響は企業にとってもポジティブに働きやすく、戦争ショックからの回復が期待できる時期となりそうです。
また、星による社会に対する影響は、そのまま個人にも影響します。
3月中は水星逆行が続きますので、大切な契約やデータの取り扱い、対人関係における言葉の選び方に細心の注意が必要です。4月に入ってからのポジティブな配置を活かして、新しいプロジェクトの準備や人脈づくりに取り組むのが良いでしょう。
引き続き、戦争の行方やエネルギー危機、サイバー攻撃、感染症の情報にはアンテナを張り、雲行きの怪しい情報を感じたら可能な限りの危機回避をするようにしてください。
【企業ピックアップ】シャープ
毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。
今回はシャープ<6753>(1935年5月1日設立)をピックアップしました。
シャープは、早川徳次が1912年に創業した日本を代表する家電メーカーです。電卓、液晶ディスプレイ、太陽電池などの分野でイノベーションを牽引してきました。2016年に台湾・鴻海精密工業の傘下に入り、ちょうど10年を迎えます。
当初は債務超過の解消などV字回復の兆候を示しましたが、まもなく失速。2024年3月期には大幅な最終赤字を計上し、2016年の買収以降、最大級の経営危機に直面しています。さらに2026年2月には亀山工場の鴻海への売却が不成立となり、149億円の特別損失と1170人の希望退職を発表しました。
鴻海傘下での10年間はどのような星回りだったのか、そしてシャープに復活の道はあるのか、西洋占星術を使ってチェックしていきたいと思います。
「曖昧な判断」が最大の弱点
最初にシャープの企業傾向を占星術で見てみます。
同社のホロスコープを見ると、企業の推進力である太陽が牡牛座に位置しています。牡牛座は「価値あるものを形にする」ことを象意とする星座で、世界初の液晶電卓を生み出し、液晶技術で時代を切り拓いてきた同社の事業の方向性と一致します。
また、情報発信を意味する水星も牡牛座にあり、太陽と重なっています。堅実な技術開発力と、「良いものを作れば売れる」という信念は、まさにこの牡牛座の集中が生み出す企業体質と言えるでしょう。
ただ、試練を意味する土星が魚座にあり、海王星と対向するハードな繋がりを持っています。
実際に、液晶工場への巨額投資や堺ディスプレイプロダクト(SDP)の完全子会社化、スマートフォン用カメラレンズ製造メーカー・カンタツの不正会計など、「荒唐無稽な夢に賭けすぎて現実を見誤る」パターンが繰り返されてきたことは、この影響が如実に表れたのではないでしょうか。この点がシャープの弱点ポイントになりやすいはずです。
一方で、拡大を意味する木星が蠍座にあり、破壊と再生を意味する冥王星とポジティブに繋がっています。蠍座は徹底した変容やM&Aを象意とする星座であり、この繋がりは「どん底からの再生力」を示唆しています。経営危機のたびに外部資本を取り込んで再建を図ってきた同社の歴史は、この配置と符合しています。
このように、シャープは技術力と堅実なものづくりに強みを持つ一方で、ガバナンスの甘さという弱点を抱え、しかし危機に際しての再生力も備えた企業であることが分かります。
2026年は試練と再生が同時に進行する正念場
ではこれからシャープの今後の流れを見てみようと思います。
まず鴻海傘下に入った2016年前後の星回りを確認すると、夢や混乱を意味する海王星が、同社の土星にピッタリと重なる形で影響していた時期でした。
先述の通り、土星と海王星のハードな繋がりはガバナンスの弱さを意味しますが、海王星がそのウィークポイントを直撃したことで、企業としての自律性が揺るがされる状況に陥ったと読めます。
実際にこの時期、シャープは自力再建を断念し、鴻海の傘下に入るという、創業以来最大の構造変化を迎えました。
さらに2024年には、これまでも多くの企業にとって試練の時期を意味する土星の「サターンリターン」が発生しており、2024年3月期は大幅な最終赤字に転落し、カメラモジュール事業や半導体事業の売却、自己資本比率の急低下など、鴻海傘下で最も深刻な危機に直面しています。
そんな順風満帆とは言えないこれまでのシャープの流れでしたが、現在はというと、2026年は試練と再生が同時に進行する、まさに正念場と言える年になりそうです。
希望退職の募集や亀山工場問題はこの流れの中にあると言えるでしょう。この影響はいつまで続くかというと、2026年末まで断続的に続きますので、まだまだ予断を許さない状況のようです。
90年に1度の大変革で鴻海との関係見直しも
さらに2029年3月頃からは、冥王星が同社の太陽にハードに影響を及ぼし始めます。冥王星は10個の天体の中で最も影響力が強い天体であり、太陽は企業の推進力そのものです。
この組み合わせは、約90年に一度の周期で同社のアイデンティティそのものを根底から変容させる影響を持つのですが、これが2030年末頃まで断続的に続きます。この間に鴻海との資本関係の見直しや、第三者への売却を含む抜本的な判断が迫られるタイミングとなるかもしれません。
このような連続する試練を乗り越えた、2031年末頃からはかなりポジティブな天体配置へと切り替わっています。幸運の天体と言われる木星が同社の太陽にポジティブに繋がり始めるのです。
太陽は企業の推進力そのものですから、ここに木星が重なるということは、同社の事業全体に拡大と発展の追い風が吹き始めることを意味します。
先述の通り、同社のホロスコープでは木星と冥王星がポジティブに繋がっており、「どん底からの再生力」を持つ企業です。2029年からの冥王星による大変容を経て、その再生力がいよいよ本領を発揮するタイミングが2031年以降と言えるでしょう。
この時期に木星がもたらす成長の好機に一気に乗ることができるかが焦点になりそうです。ブランド事業への集中、AI(人工知能)サーバー事業の成長、そして鴻海との関係の再定義がどのような形で実を結ぶのか、今後のシャープの立ち回りがとても楽しみです。
*次回公開予定は4月16日です。
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