2025年12月8日
ウイン・パートナーズ<3183>、HITOTSUから医療機器管理システム「HITOTSU Asset」事業を取得
心臓カテーテルなどの医療機器販売を手がけるウイン・パートナーズは、HITOTSU(東京都渋谷区)から医療機器管理システム「HITOTSU Asset」の事業を取得し、医療現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化や業務効率化に対応できる体制を整える。「HITOTSU Asset」は病院施設内のあらゆる機器や資産をクラウド上で一括管理・情報共有するサービス。
GMOフィナンシャルホールディングス<7177>、LASHIC少額短期保険を子会社化
ネット証券のGMOフィナンシャルホールディングスは、「インターネット総合金融グループ」の実現に向けて保険業に参入するため、LASHIC少額短期保険(静岡市)を子会社化することにした。LASHIC少額短期保険は少額短期保険業のほか、その関連業務として損害保険代理店業を手がける。
アルトナー<2163>、自動車部品設計・解析の情報技研を子会社化
技術者派遣のアルトナーは新規事業や収益機会の模索を進めており、その一環。情報技研(宇都宮市)は、自動車部品・航空機部品の設計・解析のほか、ソフトウエア開発を手がける。同社は売上高9億7500万円、営業利益9390万円、純資産6億6900万円(2024年12月期)。
アスモ<2654>、福祉業界向け人材派遣のTrustGrowthを子会社化
給食事業と介護事業を主力とするアスモは、介護・福祉業界での人材市場拡大を背景に、TrustGrowth(東京都新宿区)を子会社化し、人材派遣業に参入する。TrustGrowthは高齢者福祉業界向けに人材派遣業・紹介業を展開するほか、外国人人材事業も手がける。同社は売上高24億5000万円、営業利益1500万円、純資産4億7200万円(2025年6月期)。
2025年12月9日
ジオコード<7357>、デジタル広告運用のTriaを子会社化
Webマーケティング事業などを手がけるジオコードは、デジタル広告運用のTria(東京都新宿区)を傘下に取り込むことで、インターネット広告領域での相乗効果を見込む。Triaは大手広告代理店出身者らで2024年3月に設立し、売上高5億3700万円、営業利益1億9100万円、純資産1億8100万円(2025年12月見込み)。
メディエア<199A>、Story&Eurekaからスマホカメラ用フィルターブランド「THE emo」事業を取得
メディエアは外部顧客向けEC(電子商取引)支援事業と、自社サイトで商品販売するDtoC(消費者直接取引)事業を経営の2本柱とする。Story&Eureka(東京都中央区)が手がけるスマートフォンカメラ用フィルターブランド「THE emo(ジエモ)」事業を取得することで、DtoC事業の業容拡大につなげる。
ブロードメディア<4347>に対し、英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズがTOBへ
コンテンツ事業のブロードメディアは9日、同社に対して英投資会社アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)の傘下ファンドがTOB(株式公開買い付け)を始めると発表した。AVIによる株式取得は所有割合10.88%(77万5300株)を上限としている。AVI側はすでにブロードメディア株式の25%余りを所有しているが、TOB後もブロードメディアが上場廃止準に抵触する見込みがないことから、同社の東証スタンダード市場への上場は維持される。
2025年12月10日
マーキュリアホールディングス<7347>、小島製作所の全株式をアスパラント系ファンドに譲渡
マーキュリアホーディングスはアスパラントグループ(東京都港区)への譲渡が、小島製作所(岐阜市)の発展につながると判断した。マーキュリアは2021年に小島製作所に出資し、創業家から事業を承継していた。
JDSC<4418>、海事データプラットフォームを手がけるseawiseの全持ち分を常石造船に譲渡
JDSCはseawise(東京都千代田区)の事業が安定し、自立可能になったのを受けて、株式譲渡により事業ポートフォリオの最適化を図る。JDSCは総株式数の40%に当たる全持ち分を譲渡。これにより、常石造船(広島県福山市)の持ち株比率は現在の40%から80%になり、seawiseを子会社化する。
ベステラ<1433>、連結子会社2社を大浦工測に譲渡しプラント解体事業に集中
ベステラは、高度経済成長期に建造されたプラントの老朽化などで増加するプラント解体・更新需要に対応するため、主力事業の解体事業に事業を集中する。譲渡するのは、労働者派遣事業や設計請負事業を手がけるヒロ・エンジニアリング(東京都新宿区)と3Dスキャン・モデリングの3Dビジュアル(千葉市)。
コーナン商事<7516>、インテリアEC2社の親会社I'nTホールディングスを子会社化
コーナン商事は、第4次中期経営計画で重点戦略とする「EC(電子商取引)と店舗の連携」を加速し、企業価値向上に寄与すると判断した 。併せて、自社グループの商品企画力や販売力、物流などの経営ノウハウを融合することでシナジー創出を目指す 。
2025年12月11日
エコム<6225>、加熱式乾燥装置のゴダイエンジニアリングを子会社化
乾燥炉メーカーのエコムは⾧納期のオーダーメイド装置を主力とする一方、ゴダイエンジニアリング(埼玉県川越市)は低価格・短納期の装置が主力。顧客層が異なることから、同社の製品を取り込むことで売上高の拡大につながると判断した。ゴダイエンジニアリングは樹脂系部品メーカーや電子部品メーカーなどに熱風循環式や遠赤外線式の各種加熱乾燥装置を提供。同社は売上高2億1000万円、営業利益1000万円、純資産1億2200万円(2025年2月期)。
テクノロジーズ<5248>、D2 innovationからファンクラブ運営アプリ事業を取得
ソフトウエア開発のテクノロジーズは、新たな「IT×エンターテインメント」事業の一環として、有料型のファンクラブ運営アプリ「FUNKEON」事業を取得する。現在、D2 innovation(東京都中央区)が運営する「FUNKEON」は格闘家の武尊氏などの著名人やアーティストによるライブ配信、近況報告のニュース配信、ファンクラブ限定イベントの開催などの機能を実装。テクノロジーズは傘下でキックボクシングフェス「GOAT」を展開しているが、それに関連する格闘家らのファンの囲い込みなどグループ全体での相乗効果を見込んでいる。
古河電気工業<5801>、中国子会社で超高圧電力ケーブル製造販売の瀋陽古河電纜を現地社に譲渡
電線や光ファイバーなどを製造する古河電気工業は、中国市場の景気鈍化や価格競争の激化で業績の悪化が続く瀋陽古河電纜有限公司(遼寧省)を譲渡することにした。瀋陽古河電纜は超高圧電力ケーブルや付属部品の製造販売、接続工事を手がける。同社は売上高154億円、営業利益2210万円、純資産11億3000万円(2024年12月期)。譲渡先は電線・ケーブルメーカーの安徽偉光電纜股份有限公司(安徽省)。
ラクスル<4384>、米ゴールドマン・サックスと組みMBOで株式を非公開化
印刷・広告のプラットフォーム事業を展開するラクスルは、積極的な投資による規模拡大を進めるうえで、短期的な業績や株価動向にとらわれない経営体制が必要と判断した。株式を非公開化して、M&Aの推進や既存事業・新規事業への投資強化を進める。米ゴールドマン・サックスと組み、MBO(経営陣による買収)の一環としてTOB(株式公開買い付け)を実施する。
2025年12月12日
ワイエスフード<3358>、寿司居酒屋運営のKINKA FAMILY JAPANを子会社化
ラーメンチェーン「九州筑豊ラーメン山小屋」を展開するワイエスフードは、飲食ブランドの多様化を進めると同時に、首都圏での事業強化を目指す。KINKA FAMILY JAPAN(東京都渋谷区、KINKA)は都内でカナダ発の寿司居酒屋「KINKA SUSHI BAR IZAKAYA」を手がけており、売上高3億8600万円、営業利益4400万円(2024年12月期)。
アーバンライク<2992>、リフォーム施工のクラフトを子会社化
不動産業のアーバンライクは、リフォーム事業に新規参入し、沖縄で展開する住宅・リゾート関連事業との相乗効果を見込む。クラフト(沖縄県南城市)は売上高7億6400万円、営業利益3200万円、純資産1億7700万円(2024年12月期)。
クレステック<7812>、イベント企画・設営・運営のヘッププロモーションを子会社化
取扱説明書やマニュアルなどドキュメント作成のクレステックは、マーケット・リサーチをはじめとしたドキュメントの「川上」事業に当たるイベント部門の強化で差別化を図る。ヘッププロモーション(北九州市)が展示会や集客イベントの企画、設営、運営、装飾ディスプレイ施工など、ソフトからハードまでトータルで企画・運営できる点を評価した。
スペース<9622>、商業施設企画・コンサルティング子会社のエム・エス・シーを自己株式買い付けに応じて譲渡
商業施設の空間企画・設計・施工を手がけるスペースは、エム・エス・シー(東京都港区)がさらなる成長を遂げるには、独立した方が有利と判断した。譲渡後も業務提携は続ける。
KDDI<9433>、マンション向け一括受電サービス事業を関西電力<9503>傘下のNext Powerに譲渡
KDDIはマンション向け一括受電サービス「au エナジーサプライ」事業の成長が見込めないため、譲渡して個人向け小売電気事業の「au でんき」に注力する。対象事業は売上高13億4000万円(2025年3月期)。
フロンティア<4250>、ソルトスプラッシュからアウトドアブランド商品のネット販売事業を取得
ネット通販などを手がけるフロンティアは、商品ラインナップの拡充や流通経路の拡張を狙う。ソルトスプラッシュ(静岡県袋井市)から、アウトドアブランド商品事業を取得する。
トーア紡コーポレーション<3204>、中国子会社で自動車内装材用不織布メーカーの広州東富井特種紡織品を現地社に譲渡
繊維メーカーのトーア紡コーポレーションは、中国市場でのEV(電気自動車)の台頭による日系自動車メーカーの減産を受けて撤退する。広州東富井特種紡織品有限公司(広州市)は近年、赤字が続いていた。同社は売上高5億7500万円、営業利益△9100万円、純資産7億6500万円(2024年12月期)。
大倉工業<4221>、フィルム加工のフジコーを子会社化
フィルムメーカーの大倉工業は、フジコー(香川県丸亀市)のフィルム加工技術を取り込むことで、素材製造から加工までを一貫して手がける垂直統合型の体制を構築し、成長分野であるプロセス機能材料での事業拡大を目指す。
AppBank<6177>、SM ENTERTAINMENT JAPAN<4772>から韓流専門チャンネル「KNTV」事業を取得
オンラインメディア事業などを展開するAppBankは、「KNTV」を通じて韓流コンテンツだけでなく国内外で人気のIP(知的財産)やコンテンツの獲得にもつなげる。対象事業は売上高10億3000万円(2025年12月期=9か月間)。
アルー<7043>、人材育成研修のフィリピンQUINTEGRAL PHILIPPINESを子会社化
法人向け人材育成研修のアルーは、リーダー育成を手がける子会社クインテグラル(東京都千代田区)のグローバル展開強化を狙う。QUINTEGRAL PHILIPPINES, INC.(マカティ市)は売上高1億400万円、営業利益1000万円、純資産4600万円(2024年12月期)。
ビューティガレージ<3180>、医療機器卸・クリニック開業支援のアルクを子会社化
美容サロン商材の卸売りを主力事業とするビューティガレージは、ウェルネス(健康)領域での事業を強化し、ターゲット顧客の拡大を図る。アルク(大阪市)は医療・美容クリニック向けに医療機器卸販売と開業支援を手がけ、売上高5億900万円、営業利益1800万円、純資産1億1800万円(2025年2月期)。
ロココ<5868>、⽣成AI関連アプリ・システム開発のAutomagicaを子会社化
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング=業務一括委託)などの受託サービスを展開するロココは、Automagica(東京都目黒区)のサービスを活用した売り上げ拡大や、自社サービスのAI(人工知能)化を図る。

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