2026年3月16日

日本金銭機械<6418>、富士通<6702>傘下の富士通フロンテックから貨幣処理機事業を取得

アミューズメント施設などの貨幣処理機器を製造する日本金銭機械は、富士通フロンテック(東京都稲城市)から貨幣の中・小型リサイクラー(入出金機)・ディスペンサー(供給機)の製造販売事業を取得することで、経営目標とする海外商業市場でのシェア拡大につなげる。対象事業は71億3000万円(2025年3月期)。

IHI<7013>、発電所向けの運転・保守子会社の米国IHI Power Servicesを九州電力<9508>傘下のキューデン・インターナショナルに譲渡

IHIは資源・エネルギー関連分野の事業構造改革を進めており、その一環として米国IHI Power Services Corp.(カリフォルニア州)を譲渡する。IHI Power Servicesは米国で発電所向けの運転・保守や技術支援を手がけ、売上高は201億円(2025年3月期)。

トランザクション<7818>、フィギュアOEM事業のサウザンドを子会社化

ファブレスメーカーとして雑貨やアニメグッズなどの受託製造を手がけるトランザクションは、フィギュアのOEM(相手先ブランド生産)を手がけるサウザンド(東京都新宿区)を子会社化することで、新製品の共同開発や仕入れ調達力の強化、販売ルートの相互活用などの相乗効果を見込む。サウザンドは原型制作、企画立案から生産管理、販売までを展開し、人気ゲーム・アニメ作品のキャラクターフィギュアを多数手がけているという。同社は売上高18億1000万円、営業利益△1500万円、純資産2億5900万円(2025年12月期)。

ライフクリエイト<216A>、Webシステム開発のシーズグローバルコネクトを子会社化

ブランド品や工具などの買取販売店を展開するライフクリエイトは、現在システム開発を委託しているシーズグローバルコネクト(福岡市)を子会社化することで、開発を内製化するほか、新規事業としてシステム受託開発へ進出し、グループ全体の業績拡大や経営基盤の強化につなげる。

2026年3月17日

ポピンズ<7358>、保育人材派遣子会社のウィッシュをマイナビ傘下のブレイブに譲渡

ベビーシッターの派遣や保育園の運営を手がけるポピンズは、保育人材の派遣サービスを提供するウィッシュ(東京都渋谷区)をマイナビ(東京都千代田区)傘下のブレイブ(東京都新宿区)に譲渡することで、事業の「選択と集中」を進め、人的資本の蓄積と活用による競争優位基盤の強化を図る。

オープンワーク<5139>、人材紹介のBNGパートナーズを子会社化

転職・就職情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワークは、スタートアップ・ベンチャー企業を中心とした人材紹介を手がけるBNGパートナーズ(東京都千代田区)の事業ノウハウと自社のデータ・顧客基盤を組み合わせることで、求職者と企業の潜在ニーズに対応した人材採用サービスの構築につなげる。

巴工業<6309>、第一実業<8059>から125kWバイナリー発電装置事業を取得

遠心分離機やバイナリー発電装置を製造する巴工業は、第一実業から125kWバイナリー発電装置の国内製造販売事業を取得することで、ラインアップ拡充と設計からアフターサービスまでの一貫体制構築を通じて、収益拡大を図る。

丸建リース<9763>、基礎工事・クレーン作業の大地リースを子会社化

建設用重量仮設鋼材のリース・販売・工事を手がける丸建リースは、杭抜き、クレーン作業を展開する大地リース(札幌市)を子会社化し、工事機械の拡充や工事・加工能力の向上を通じて収益力の強化と資本効率の向上を図る。

2026年3月18日

フリー<4478>、小売・卸事業者向け在庫管理ソフト開発・運営のロジクラを子会社化

クラウド型会計・人事労務ソフトウエア開発のフリーは、クラウド型の小売・卸事業者向け在庫管理ソフトウエア「ロジクラ」を開発・運営するロジクラ(東京都千代田区)を子会社化することで、クロスセル(併売)を通じて売上の拡大を図る。具体的には「ロジクラ」と自社サービスを統合し、在庫管理から会計までを一括して管理できるソリューションの提供につなげる。ロジクラは売上高1億7500万円、営業利益1320万円、純資産△7770万円(2025年3月期)。

岡野バルブ製造<6492>、ソフト開発のオルターブースを子会社化

バルブの製造や製造業向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を手がける岡野バルブ製造は、システム企画・開発・運営を手がけるオルターブース(福岡市)を子会社化することで、DX関連サービスの高度化や開発・提供体制の強化を通じて、事業拡大につなげる。岡野バルブ製造とオルターブースはDXプロダクト開発で協業関係にある。オルターブースは売上高4億9800万円、営業利益6460万円、純資産1億5400万円(2025年2月期)。

INTLOOP<9556>、金融機関向けシステム開発のクロスシステムサービスを子会社化

コンサルティングや人材支援を手がけるINTLOOPは、金融機関向けにITインフラ構築やアプリケーション開発を提供するクロスシステムサービス(CSS、東京都千代田区)を子会社化することで、金融業界向けのソリューションの拡充や競争力の強化を図る。具体的には、自社のコンサルティングとCSSのエンジニアリングを組み合わせたより付加価値の高いサービスの提供やクロスセル(併売)による売上拡大、人材の相互活用などの相乗効果を見込む。CSSは売上高8億2600万円、営業利益6900万円、純資産3億4300万円(2025年9月期)。

2026年3月19日

日本テレビホールディングス<9404>、持ち分法適用関連会社で映像制作のKANAMELを子会社化

日本テレビホールディングスは、映像制作やコンサルティングを手がけるKANAMEL(東京都品川区)を子会社化することで、グループとしてクリエイティブ能力の向上を図る。KANAMELは映画「万引き家族」など数多くの映画・ドラマを制作し、国内の広告映像制作市場ではシェアトップという。同社は売上高783億円、営業利益43億1000万円、純資産146億円(2025年12月期)。

壱番屋<7630>、カレー店「旧ヤム邸」運営のmeを子会社化

「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は、新業態の取得・展開の一環としてスパイスカレー店「旧ヤム邸」を運営するme(大阪市)を子会社化した。meは大阪府で3店舗、東京都で2店舗を展開。同社のブランド力が高いことから、グループに取り込むことで企業価値の向上につながると判断した。

マックス<6454>、電動工具販売代理店のスウェーデンBo Fasteningを子会社化

ホチキスや電動工具などを製造するマックスは、自社の鉄筋結束機とその消耗品の販売代理店であるスウェーデンBo Fastening ABを子会社化することで、北欧でのマーケティング活動を主導的に進める。現地顧客のニーズを的確に把握し、市場や環境の変化に迅速に対応するのが狙い。

エスコン<8892>、不動産売買・賃貸のアーク不動産を子会社化

不動産業のエスコンは同業のアーク不動産(大阪市)を子会社化することで、不動産賃貸事業や資産管理事業などのストック型ビジネスの収益拡大を図る。アーク不動産は関西を中心に収益物件の開発事業を展開しており、売上高393億円、営業利益58億3000万円、純資産257億円(2025年3月期)。

シェアリングテクノロジー<3989>、FC加盟店募集サイト「フランチャイズの窓口」事業をオズビジョンに譲渡

住まい関連のトラブル対応サービス「生活110番」やWebメディアの運営を手がけるシェアリングテクノロジーは、経営資源の「選択と集中」の一環としてFC(フランチャイズチェーン)加盟店募集サイト「フランチャイズの窓口」の事業を譲渡する。対象事業は売上高6億2900万円(2025年9月期)。

Ubicomホールディングス<3937>、医療機関向けシステム導入支援のラジエンスウエアを子会社化

医療ITソリューション提供のUbicomホールディングスは、従来の代理店モデルからグループ直販モデルへの転換を進めている。その一環として、クリニックや小規模病院などを対象にレセプト(診療報酬明細書)コンピューターや電子カルテの導入支援、保守サポートを手がけるラジエンスウエア(埼玉県上里町)を子会社化する。ラジエンスウエアが顧客とする地域医療機関への拡販やクロスセル(併売)を進め、収益性の向上につなげる。

パーク24<4666>、駐車場運営子会社のシンガポールTIMES24 SINGAPOREを現地社に譲渡

駐車場「タイムズ」を運営するパーク24は、シンガポールで駐車場事業を展開しているが、現地では2027年1月に全車両に対してERP(電子道路課金制度)の導入が義務化。今後、新たな自動課金システムの導入などの投資が必要となることから、駐車場運営子会社のTIMES24 SINGAPORE PTE. LTD.を譲渡することにした。TIMES24 SINGAPOREは売上高54億7000万円、営業利益△1億2400万円、純資産31億1000万円(2025年9月期)。

KPPグループホールディングス<9274>、ビジュアルコミュニケーション関連製品輸入販売の豪Spandex Australia Holdingを子会社化

紙専門商社のKPPグループホールディングスは、ビジュアルコミュニケーション関連製品の輸入販売を手がけるオーストラリアSpandex Australia Holding Pty Ltd(シドニー)を子会社化することで、現地でのシェア拡大や製品提案力の向上、調達力向上などを図る。Spandex Australia Holdingはオーストラリア全土で事業を展開し、デジタルプリントメディアや粘着フィルム、車両用ラッピングなどを取り扱っている。

デジタルハーツホールディングス<3676>、動画制作・音声収録のジーアングルを子会社化へ

デジタルハーツホールディングスはモバイルゲーム向けのデバッグ(不具合検出)に加え、翻訳やゲーム開発支援、マーケティング支援をワンストップで提供できる体制の構築を進めている。多言語音声収録サービスの拡充を目的に、今回ジーアングル(東京都渋谷区)を持ち分法適用関連会社化するとともに、将来的には完全子会社化することで合意した。

編集部おすすめ