企業の合併や買収を意味する「M&A」には、多くの専門的な言葉が使われます。身近になりつつあるとはいっても、この難しい用語がM&Aの理解を阻む一因ともなっています。
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CAPMとはCapital Asset Pricing Modelの略で、キャップエムと読みます。日本語では資本資産評価モデルといい、株主資本コスト(株式を発行して調達する資金にかかるコスト)を算出するための一つの理論です。
株主が期待できる最低限のリターンを表すためのモデルですが、事業投資評価などにも応用されています。M&Aでは企業評価で使用する割引率を算定する際の理論として使われます。
株主資本コストはリスクフリーレート(リスクが小さくリスク・フリーに近い金融商品、例えば国債などの金利から得られる利回り)と、マーケットリスクプレミアム(株式市場全体の利回りの実績と、国債などの利回りの実績との差)に個別企業のリスクを表すβ(リスクの高い企業ほどβは高くなる。平均的な値動きをする企業は1となる)を乗じた値を足して算出されます。
文:M&A Online編集部

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