
猫風邪にかかってしまい「今夜がヤマかもしれません」と告げられた子猫。危険な状態の中、頑張る姿が大きな感動を呼んでいます。
危険な状態の子猫
Instagramアカウント「nao0_0treat」に投稿されたのは、生きようとする強さを見せてくれた子猫。子猫のルーくんは獣医さんから「今夜がヤマかもしれません」と言われたそうです。飼い主さんは、獣医さんから言われ涙が止まらなかったのだそう。
保護猫カフェから迎えた子猫たち
飼い主さんとルーくんは保護猫カフェで出会ったそうです。ルーくんとリーちゃんのきょうだいを家族に迎えたのだそう。最初は戸惑っていたルーくんとリーちゃん。お互いを支え合うように、ごはんのときも、遊ぶときも、寝るときもいつもくっついていたそうです。
ルーくんたちが飼い主さん家族に慣れてきたころ、ルーくんは猫風邪を発症してしまったのだそう。急速に衰弱していき、何も食べなくなり、動けなくなってしまったそうです。ルーくんの変化にリーちゃんも心配で、ルーくんから離れなかったといいます。
生きて!
毎日動物病院へ通い、飼い主さんは「生きて!」と祈りながら、注射器で少しずつごはんを与え続けたそうです。家族みんなでつきっきりで看病をしたのだそう。危険な状態だったルーくんですが、翌朝、自分でごはんのお皿のところまで歩いて行き、食べてくれたそうです。
投稿には「大事な家族です。生きて欲しいって願われたご家族の思いが神様に届いて助けて頂いたんですねえ」「飼い主さまの愛情をいっぱい感じて、がんばれたと思いました」「こんなに小さいのに生きたい、生きたいって頑張ったんだね」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「nao0_0treat」では、ルーくんの様子や飼い主さん家族の日常などが投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「nao0_0treat」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。