
水が少なくなった用水路の中に落ちていた子猫。必死に鳴いて助けを求めると、運よく発見されて…強運な子猫の命がつながる様子に多くの感動の声が上がることとなりました。
用水路で発見したのは…
今回リール動画を投稿されたのは、Instagramアカウント「@tom_o614」さん。とある日、用水路の中に小さな子猫がいるのを発見したといいます。
用水路は2メートルほどの深さがあり、普段はたくさん水が流れているとのことですが、子猫を見つけた日はたまたま水が少なくなっていたのだそうです。
助けを求めているのか、お母さんが側にいなくて不安なのか、一生懸命に鳴いていた子猫を保護したといいます。
へその緒がついたまま…生後2日の子猫
無事に助けだされた子猫の体をチェックしたところ、なんとへその緒がついた状態だったそう。目もまだ開いていなかったといいます。それもそのはず、まだ生まれて2日ほどしか経っていないにもかかわらず、用水路に落ちてしまったというのです。
保護された子猫は「エリオ」くんと名付けられ、シリンジで与えられたミルクを自力で吸うなど元気な様子を見せてくれたといいます。
日を追うごとに目が開いてきて、力強く歩く姿も見られるようになったのだそうです。
「奇跡の保護」に感動が相次ぐ
エリオくんの保護から1ヶ月経つころにはすっかり目が開き、大きくてぱっちりした瞳が特徴的な愛らしい子猫さんへと成長。まだ小さいからか、警戒心もほとんどないようで、ヘソ天でお腹を見せてくれたり伸びをしたりと、無邪気に振る舞っているといいます。
投稿主さんはエリオくんのお世話を続けながら、ずっとのお家を探していくそうです。エリオくんの今後の幸せを願ってやみません。
投稿には、「見つけてもらわなかったら消えていたと思える愛おしい小さな命」「大きくなって幸せを掴み取れ!!」「見つけてもらえて本当に良かったね✨️強運を持ってるよ!」「良く生きてたね」「奇跡」といったコメントが寄せられました。
Instagramアカウント「@tom_o614」では、個人で保護活動をされている投稿主さんが出会った猫さんたちの記録を見ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「tomo(@tom_o614)」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。