過酷な環境を生き抜いていた子猫を保護し、家族に迎えるまでのストーリーが反響を呼んでいます。話題の動画の再生回数は3万6000回を超え「優しい主に心から感謝」「保護して頂きありがとうございます」「元気に育つんだよー」といったコメントが集まっています。
田んぼにひとりでいた子猫
TikTokアカウント「ボム」に投稿されたのは、子猫が保護され家猫になる様子。投稿者さんはひとりぼっちで田んぼにいる子猫を発見したそうです。子猫は人が苦手で、近づくと用水路に隠れてしまったのだそう。
田んぼでバッタを捕まえていたという子猫。外での暮らしは過酷で、バッタだけではお腹いっぱいにならないため、子猫はガリガリだったそうです。さらに子猫がいた場所はカラスが多く、襲われる危険があります。投稿者さんは家からキャリーを持ってきて、子猫に引っかかれながら保護したのだそう。動物病院で診てもらったところ、生後2ヵ月で、健康状態に問題はなかったそうです。
先住猫ちゃんとの相性は?
投稿者さんのおうちには、先住猫のボムちゃんがいますが、威嚇することなく、おうちにやってきた子猫を心配そうに見ていたそうです。ボムちゃんもまだ1歳なので、子猫と早く遊びたかったのかもしれません。
幸せな家猫生活
保護された子猫は「茶太郎」くんという名前をつけてもらいました。おうちの中を走り回って、ボムちゃんを圧倒しているのだそう。ボムちゃんは可愛い弟猫ができてうれしいのか、茶太郎くんを毛づくろいしてあげる姿も見られたそうです。過酷な外での生活から、幸せな家猫になった茶太郎くんでした。
投稿には「野良ちゃんはバッタとか虫しか食べて生きていくしかないから本当に過酷過ぎる」「これからは沢山ごはん食べれるね」「家族にしてもらえてよかったねー」といったコメントが寄せられています。
TikTokアカウント「ボム」では、ボムちゃんと茶太郎くんの日常が投稿されています。
写真・動画提供:TikTokアカウント「ボム」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。