1.甘えたい・構ってほしい
飼い主さんの方を見ながら猫がクネクネしていたら、それは飼い主さんに対して甘えたいという思いが強いときです。構ってほしくてアピールしたり、「遊んで―」と気を引いています。目の前でそんなふうにされたら、撫でてあげないわけにはいきませんね。
猫がお腹を見せるのは、安心しているときだけです。それだけ、飼い主さんのことを信頼しているということでもあります。警戒心があれば、急所であるお腹を見せることなどしないでしょう。飼い主さんのことが「大好き」という思いもあるので、しばし要求に応えてあげてくださいね。
2.興奮している
猫は興奮すると床に寝転がってクネクネ動くことがあります。またたびなどのにおいを嗅いだときに、このような動作をすることが多いです。
またたびを与えると「マタタビラクトン」という成分が中枢神経を刺激し、猫が興奮状態になったり、酔っぱらったようになります。
ただし、猫のクネクネする姿がかわいいからと、大量のまたたびを与えると体に悪影響を及ぼすため気をつけましょう。子猫にはまたたびを与えないでください。
またたびはすべての猫が反応するわけではなく、またたびに興味を示さない個体もいます。
3.発情期
不妊手術を行っていない猫の場合、発情期になるとクネクネする仕草を見せることがあります。猫の発情期は一般的に春から夏にかけてです。これには日照時間が関係しているといわれています。ただし、室内飼いの猫は季節に関係なく照明がある環境で暮らしているので、この限りではありません。
クネクネするのはメスが多く、フェロモンをまき散らすためだといわれています。他にも発情期特有の声で鳴いたり、外に出ようとします。粗相などの問題行動が増えるため、繁殖の予定がない場合は、獣医師と相談のうえ、去勢・避妊手術を検討してみてはいかがでしょうか。
4.背中がかゆい
背中がかゆいために、床に背中をこすりつけていることもあります。猫が頻繁に床でクネクネしていたら、背中に炎症を起こしていたり、ノミなどに寄生されているかもしれません。
背中をチェックしてみて、皮膚が赤くなっていたり腫れているなど異変が見られたら動物病院を受診しましょう。
まとめ
猫が床の上でクネクネする行動には、色々な意味が秘められていました。猫がクネクネしながら視線を送ってきたら、とても無視するわけにはいきませんね。
ただ、飼い主さんに対してアピールしているわけではないこともあります。そんなときにうっかり手を出すと怒られてしまうかも知れません。猫の気持ちを汲み取ってあげられるといいですね。
体のかゆみや違和感から体をクネクネさせてしまうこともあります。いつもと様子がおかしいと感じたら、背中を確認してみてください。