人を信用できずひとりでいた猫。やさしい人と出会い、変わっていく姿が反響を呼んでいます。
仲良くなり始めた矢先に…
TikTokアカウント「あったん」に投稿されたのは、1匹の地域猫のお話です。地域猫のシロ君はいつもひとりで過ごしていて、人も猫も信用していない様子だったといいます。投稿者さんは、そんなシロ君をいつも遠くから眺めることしかできなかったそうです。
それでも投稿者さんはあきらめずに毎日シロ君に話しかけていたそうです。投稿者さんの気持ちを感じ取ったのか、シロ君はごはんを食べにきてくれるようになったのだそう。少しずつ仲良くなっていったシロ君と投稿者さんですが、シロ君は突然姿を見せなくなってしまったそうです。
生きる力と信頼
行方不明から20日後、シロ君は発見されましたが、あと数日発見が遅れていたら命を落としていたかもしれないほど弱っていたそうです。投稿者さんは「シロ君が最後の力を振り絞って私に助けを求めに来てくれたことがうれしかった」と記しています。シロ君の行動から投稿者さんへの信頼の気持ちが伝わってきます。
心の傷、一緒に癒そう
外での生活が長かったシロ君は、おうちでの暮らしがスタートすると、外を恋しそうに眺めて鳴くこともあったそうです。それでも、家猫として暮らす楽しみも覚えてくれたのだそう。保護から3年たった今も、時々何かに怯えて鳴き叫ぶこともあるといいます。投稿者さんは、シロ君の心の傷も癒そうと決意しているそうです。
投稿には「涙が出てきました。今幸せで本当に良かった」「いい人とめぐりあって良かった!お幸せに!」「優しい飼い主さんに保護されて良かったね」といったコメントが寄せられています。
TikTokアカウント「あったん」では、シロ君の感動的なエピソードの続きの投稿や、元保護猫あっちゃんの日常をチェックできます。
写真・動画提供:TikTokアカウント「あったん」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。