
ドワンゴは、動画配信サービス「ニコニコ」で配信している2025年春アニメの作品別中間ランキング上位10作品を発表しました。ランキングは5月22日(木)までの期間に配信された各作品の再生数やコメント数、アクセス数などをもとに集計しています。
ニコニコのアニメ配信では、コメント機能を使って画面上で感想を述べあったり、小ネタに沸いたり、登場人物の一挙一動にツッコミを入れたり、描写に補足説明を入れたり、一斉に弾幕で盛り上がったりなど、ユーザーが作品ごとにさまざまな楽しみ方で観賞しているのが特徴です。ニコニコは、「笑いや感動を共有しながら、みんなでアニメを楽しめる」プラットフォームとして、 より多くのユーザーにここでしか味わえない視聴体験を提供しています。
ランキングでは『ウィッチウォッチ』『リコリコ』『ロックレディ』などがランクイン。クセ強キャラクターが人気のコメディ・ギャグ作品が上位となりました。
第5位:『ギャグマンガ日和 GO』

第5位にランクインしたのは『ギャグマンガ日和 GO』。15年ぶり5度目のアニメ化となる本作は、個性豊かなキャラクターが創り出すシュールなギャグや独特な世界観で人気を博しています。
ニコニコではクマ吉くんをはじめとしたキャラクターのセリフに対し、「名言キター」「後世に語り継がれる名セリフ」「歴史を変えた世紀の名言」といったコメントが画面を埋め尽くすほど寄せられています。
第4位:『日々は過ぎれど飯うまし』

第4位には、『日々は過ぎれど飯うまし』がランクイン。本作はP.A.WORKS制作によるオリジナルテレビアニメ作品で、美味しいもの好きの女子大生5人が繰り広げる日常系アニメーションです。
作中に登場する料理の描写はリアルで食欲をそそることから、「飯テロ」「美味しそう」「お腹いっぱいな時に見て」というコメントが寄せられています。また、登場人物たちの穏やかで自然体な関係性に対して「こういう大学生活送りたい」「まさに青春」といったコメントも多く、ユーザーの共感を集めています。
第3位:『ロックは淑女の嗜みでして』

第3位は『ロックは淑女の嗜みでして』です。本作は2022年より連載中の同名コミック『ロックは淑女の嗜みでして』(著者:福田宏)を原作としたアニメで、“お嬢様×ロック”というギャップのある斬新な設定が話題を呼んでいます。
ニコニコでは、作品にちなんで「ごきげんよう」といった挨拶が飛び交ったり、語尾に「ですわ」を付けた“お嬢様言葉”のコメントをしたりと作品の世界観を楽しみながら盛り上がっています。
第2位:『リコリス・リコイル Friends are thieves of time.』

第2位にランクインしたのは、『リコリス・リコイル Friends are thieves of time.』です。本作は2022年夏に放送された大人気TVアニメ『リコリス・リコイル』のキャラクターたちによる、新たな日常を描いたショートムービー作品です。
初速ランキングではランク外だったものの、中間ランキングでは第2位に急浮上しました。ニコニコのコメントでは「リコリコが帰ってきた!」「待ってました」などの配信を喜ぶ声や、「千束とたきなのやりとりが最高」など、キャラクター同士の掛け合いに沸くコメントなどが相次いで寄せられ、ユーザーの熱量の高さがうかがえます。
第1位:『ウィッチウォッチ』

中間ランキング第1位に輝いたのは『ウィッチウォッチ』です。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2021年から連載中の同名コミック(著者:篠原健太)で、累計発行部数300万部を突破している人気作。
鬼の力を持つ主人公・モリヒトと、魔女修行中の幼馴染・ニコが同居生活をすることからはじまる、奇想天外なマジカルコメディです。初速ランキングでは2位でしたが、中間ランキングでは堂々の1位にランクアップ。ニコニコでは、各所に散りばめられたパロディネタにコメントでツッコミを入れたり、ニコの愛らしい言動に「かわいい」と盛り上がったりするなど、賑わいをみせています。
(C)増田こうすけ/集英社・ギャグマンガ日和 GO 製作委員会
(C)ひびめし製作委員会
(C)福田宏・白泉社/「ロックは淑女の嗜みでして」製作委員会
(C)Spider Lily/アニプレックス・ABC アニメーション・BS11
(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS