
2025年7月10日(木)22時よりTOKYO MX他にて放送中のTVアニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』最終シーズン 第2クールより、第13話「同じ月を見て」あらすじ&先行カットが公開。また、北米&欧州プレミア上映のイベントレポートも到着しました。
第2クール放送に先駆け、アメリカ・ロサンゼルスにて開催の『Anime Expo 2025』と、フランス・パリで開催の『Japan Expo Paris 2025』に、アニメ「Dr.STONE」が招待され7月5日(現地時間)に本作史上初となる同日2ヵ国での最終シーズン第2クールの先行プレミア上映が開催されました。
同日開催ということで、千空&ゼノチームと龍水に別れ、小林裕介さんと野島健児さんが『Anime Expo 2025』の北米プレミアに登壇! そして、鈴木崚汰さんが『Japan Expo Paris 2025』の欧州プレミアに登壇! それぞれ会場に詰めかけた、現地ファンが舞台挨拶とその後に上映された第2クールの先行プレミア上映に熱狂! アニメ「Dr.STONE」の待望の最終シーズン第2クールを待ちわびた北米と欧州のファンを大いに賑わせました。
第13話「同じ月を見て」あらすじ
ゼノ軍との戦いの末、ペルセウス号を占領された千空たち科学王国。しかし、クロムたちがゼノの捕獲に成功。千空はコーンシティをニッキーたちに託し、スタンリーの猛追をかわしながら、石化光線発生の地・南米を目指す。
そして、千空は石化光線と月の謎を突き止めるべく、かつての科学の師匠であるゼノとタッグを組む! 地球最強の科学者が二人、互いの知見を持ち寄り、忌まわしき光の正体に迫る……!




『Anime Expo 2025』レポート


7月3~6日に、アメリカのロサンゼルスで開催された北米最大のアニメコンベンション『AnimeにExpoに2025』。イベント3日目となる7月5日にメイン・イベントホールにて、『Dr.STONE SCIENCEに FUTUREに Courに 2に Premiareに Panel』として、石神千空役の小林裕介、Dr.ゼノ役の野島健児が登壇し、舞台挨拶を行いその後、第2クールの先行プレミア上映が行われました。会場内には、アニメ「Dr.STONE」の北米ファンが詰めかけ約5,000名が集結。千空や、ゼノのコスプレに身を包んだファンの姿も見られ、開始前から熱気に包まれていました。
イベント冒頭に、龍水からロサンゼルスのファンに向けビデオメッセージが流れると場内はさらにヒートアップ。そこに、二人が登壇すると会場はさらなる盛り上がりをみせ大歓声のなかイベントがスタートしました。まずは、最終シーズンを迎え物語がクライマックスに迫っている心境を聞くと、小林さんは「気が付いたら1期から約6年経っているので、最終シーズンを迎えて寂しい気持ちはあります。でも、主人公を演じて一番最後まで演じる機会がこれまでなかったので、寂しいのと同じくらい喜びも噛みしめています」とコメントし、野島さんは「最終クールになるにつれて、寂しさもありますが、まだまだ見所がたくさんあります。そういったシーンを演じるのを楽しみにしています」と答えました。
次に、第2クールの見所を聞かれた小林さんは「今回の第2クールは見所を言うのが本当に難しいですが、もちろんクラフトのレベルがどんどん上がっていく所は見所ですし、あとはそれ以上に千空たちと、千空たちを猛追してくるスタンリーたちとの駆け引きは面白いです」とコメントし、野島さんは「皆さんの心の体力をしっかり蓄えておいてください。皆さんの楽しい気持ちや悲しい気持ちなど、あらゆる感情のジェットコースターに乗ることになると思いますので、覚悟してください」と答えました。
続いて、二人が初めて一緒にアフレコをしたときの千空とゼノの掛け合いの相性について聞かれると、小林さんは「相性は100億満点でした! 千空が科学の知識を対等に語り合えるのは、これまでで初めて。なので、今までにないくらい千空の楽しい表情を見せることができて、僕もやっていて楽しかったです」と答え、野島さんは「二人で一緒にアフレコしたときは、ゼノとしてのアフレコが初めてだったので不安もありました。でも、小林くんがマイクの前に立つと、その背中は千空にしか見えませんでした。なので、僕もすぐにゼノとしてマイクの前に立つことができました」また、司会から千空とゼノのボイスアクトのリクエストを受けると、二人はそれぞれセリフを披露し会場を沸かせました。
最後に、二人が千空の決めセリフ「GETに EXCITED!(唆るぜ これは!)」で締めくくり、上映前の舞台挨拶が終了。トークを終えた二人が降壇し、その熱狂が冷めやらぬなか第2クールの先行プレミア上映がスタート。本編開始と同時に再び会場内はヒートアップし、上映終了後には約5,000名の盛大な拍手と大歓声で会場が包まれ、大盛況のなか北米プレミアは終了しました。
『Japan Expo Paris 2025』レポート


フランス・パリで開催された欧州最大級の日本文化イベント『Japanに Expo』YUZUステージにて、第2クールの先行プレミア上映前に七海龍水役の鈴木崚汰による舞台挨拶が行われました。第1クールオープニング映像の上映からスタート。スクリーンにアニメ映像が映し出されると、会場からは歓声が巻き起こり、熱気は一気に高まりました。
続いて、石神千空からの会場に向けてのビデオメッセージが流れると、ファンからは大きな拍手と声援が送られました。
MCから、そんな龍水のどんなところが好きか? との質問に「世界一の欲しがり屋ではありますが、必ずしも自分が目立ちたいというわけではなく、チーム一丸となって手に入れる協調性があるところが好きです。理想的なリーダーだと思います」とコメント。
さらに、第2クールの見どころを聞くと「猛追してくるスタンリーをかわすための新しいクラフトや、最大の謎である石化光線の秘密に迫っていくところが見所です。Dr.STONE の物語として第2クールは重要なストーリーとなるのでしっかりと見て欲しい」と答えました。
トークを終え鈴木さんが降壇し、第2クールの先行プレミア上映がスタート。本編上映中にも歓声や拍手が巻き起こるなど、上映時間30分があっという間に終了し大盛況のなか欧米プレミアは幕を閉じました。
TVアニメ『Dr.STONE』作品概要
【放送情報】
2025年7月10日(木)22時よりTOKYO MX他にて放送開始
TOKYO MX:毎週木曜22:00~22:30
KBS京都:毎週木曜22:00~22:30
BS11:毎週木曜24:00~24:30
サンテレビ:毎週木曜25:00~25:30
テレビ愛知:毎週木曜25:30~26:00
【配信情報】
2025年7月10日(木)22:30より各配信プラットフォームにて順次配信
【スタッフ】
原作:稲垣理一郎・Boichi『Dr.STONE』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
監督:松下周平
シリーズ構成:砂山蔵澄
キャラクターデザイン:岩佐裕子
デザインワークス:水村良男
美術設定:青木智由紀
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:中尾総子
撮影監督:小島千幸
編集:坂本久美子
音響監督:明田川仁
音楽:加藤達也・堤博明・YUKI KANESAKA
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
第2クール オープニングテーマ:KANA-BOON『SUPERNOVA』(Ki/oon Music)
第2クール エンディングテーマ:音羽-otoha-『no man’s world』(Ki/oon Music)
【キャスト】
石神千空:小林裕介
大木大樹:古川慎
小川杠:市ノ瀬加那
コハク:沼倉愛美
クロム:佐藤元
スイカ:高橋花林
あさぎりゲン:河西健吾
カセキ:麦人
獅子王司:中村悠一
氷月:石田彰
西園寺羽京:小野賢章
七海龍水:鈴木崚汰
フランソワ:坂本真綾
チェルシー:潘めぐみ
Dr.ゼノ:野島健児
スタンリー・スナイダー:遊佐浩二 ほか
(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会