
リイド社「コミックボーダー」にて連載中の『勇者のクズ』がTVアニメ化。日本テレビ系で2026年1月より放送されることが決定しました。
『勇者のクズ』は原作:ロケット商会さんが「第1回カクヨムweb小説コンテスト」現代アクション部門で大賞を受賞した小説で、ナカシマ723によるコミカライズは個人制作・流通にも関わらず累計50,000部以上を売り上げ、【次にくるマンガ大賞】に2年連続ノミネートされた超弩級インディーズ大作。アニメーション制作は「ポケットモンスター」「薬屋のひとりごと」などを手掛けるOLMが担当。
アニメ本編映像と劇伴を使用したティザーPVがついに解禁、メインスタッフ情報も解禁。そして監督たちメインスタッフ陣のコメントも到着しました。
監督:ウシロシンジさんコメント
『勇者のクズ』のアニメ化にあたり、原作の持つ独特の世界観とキャラクターたちの魅力を存分に味わってもらえる作品作りにしていこうと思います。
アクションあり、ギャグありとバラエティに富んだ雰囲気がありながら、ハードな設定とドラマ性が魅力の最高の作品です。
原作ファンの方々はもちろん、『勇クズ』に初めて触れる方にも是非見ていただきたいと思います。
シリーズ構成・脚本:加藤陽一さんコメント
漫画のナカシマ723先生が、原作のロケット商会先生から受け取ったバトンを、今度はアニメチームが引き継いで、ドドンと世に出す番です。
シナリオ会議などには、お二人にも参加していただきつつ、「アニメのクズ」ならではの味がするものができていっていると思います。
ぜひぜひ放送をお楽しみに!
キャラクターデザイン:村上李香さんコメント
キャラクターデザインなんて最低のクズがやる商売だ。
だがそんなクズの中にも最低限の矜持(ルール)はある。
ナカシマ先生のわかりやすくて深みのある絵をアニメーションにする。
クセの強いキャラクター達がどんな歩き方をしてどんなギャグ顔で怒るか考える。
そういう細やかな仕事まで失ったらそいつは本当に『最低のクズ以下』のクソ野郎だし──
俺はクズ以下の人間に成り下がるつもりはない。
とヤシロさんが言ってました。
TVアニメ『勇者のクズ』作品概要
放送情報】
日本テレビ系で2026年1月より放送開始
※予定は変更となる場合がございます。
スタッフ】
原作:ロケット商会
漫画:ナカシマ723(リイド社「コミックボーダー」連載)
監督:ウシロシンジ
シリーズ構成・脚本:加藤陽一
キャラクターデザイン:村上李香
色彩設計:近藤直登
美術監督:井上一宏
撮影監督:江間常高
編集:渡辺直樹
音響監督:えのもとたかひろ
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:OLM
(C)ナカシマ723/ロケット商会/リイド社・製作委員会のクズ