平均年齢19歳の7⼈組ダンス&ボーカルグループ・KID PHENOMENONが届ける新曲「Black Flame」は、TVアニメ『転生悪女の黒歴史』のオープニングテーマ。
7人の素顔が垣間見えるトークとともに、一発撮りアクションが話題のMVエピソードや、今後挑戦してみたいアニメ・ゲームの仕事についても語っていただきました。
――「Black Flame」がアニメ『転生悪女の黒歴史』のオープニングテーマになると聞いた際の感想をお聞かせください。
夫松:以前『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』でエンディングテーマを担当させていただいたのですが、今回はオープニングテーマということで、「『転生悪女の黒歴史』といえばこの曲だよね」と言ってもらえるような、作品を象徴するポジションを任せていただけたことがすごく嬉しかったです。責任の大きさも感じましたが、その分、より多くの方に自分たちの楽曲を届けられると思うとワクワクしました。
遠藤:最初にオープニングテーマになると聞いたのが、たしかメイクルームだったんです。さらっと伝えられたので、僕もさらっと受け止めてしまって、正直あまり実感がなくて(笑)。実際に放送を観て、「本当にオープニングテーマなんだ」と改めて感じました。
佐藤:素直にめちゃくちゃ嬉しかったです。僕たちとしては2回目のアニメ主題歌だったんですけど、アニメの映像と自分たちの歌が重なる瞬間を見るのが、すごく楽しみでした。
山本:最初は『転生悪女の黒歴史』のオープニングテーマになると言われても、正直あまりイメージが湧かなかったんですよ。でもだからこそ、どんな仕上がりになるのか楽しみでしたし、「Black Flame」自体が新しい僕たちを見せられそうな楽曲だったので、作品と合わさったら面白い化学反応が起きそうだなと思いました。
――本作の設定やキャラクターを見て、魅力的だと感じたところは?
佐藤:主人公の妄想から物語が始まるという設定が新しいですし、共感しやすい部分もあるのかなと思いました。タイトルの印象とはいい意味でギャップがあって、テンポよくコミカルに進んでいくところも面白いですよね。
鈴木:僕はビジュアルがいいキャラクターが大好きなんです。この作品はイケメンキャラが多くて、どのキャラもカッコよくて可愛い。見ているだけで満たされます。特に好きなのはソル・ネモフィラ。金髪キャラに弱いんです(笑)。
川口:もともとアニメがすごく好きで、転生ものの作品もよく観ています。転生って特別感があるじゃないですか。でも『転生悪女の黒歴史』は、自分が作った物語に転生するから、先の展開がわかっているというところが新しくて、そこがすごく面白いなと思いました。キャラクターも魅力的で、自然と感情移入しながら楽しんでいます。
――「Black Flame」のレコーディングで、世界観を表現するために意識した点はどこでしょうか。
遠藤:妖艶さのある楽曲なので、声色をあえて抑えてみたり、逆に強く当ててみたりと、いろいろな表現に挑戦しました。
夫松:「Hey 光の届かない~」のフレーズでは、今まであまり出してこなかった声を意識して出しました。ファンの方に「誰が歌ってるのかわからなかった」と言われたんですが、それが逆に嬉しくて。新しい自分を見せられたのかなと思いました。
岡尾:アニメのオープニング尺だと、僕が歌い出しと締めを担当させていただいているので、個人的にオープニングがすごく好きです(笑)。初めて聴く方にとって、歌い出しが楽曲の印象を決めると思うので、ダークな世界観を大切にしながら、自分らしさも出せるように意識しました。
佐藤:「Scared by the shadows, aye 不安に堕ちていくHeart」というフレーズは、「Black Flame」という楽曲を象徴している部分だと思っています。どう表現するか翼空とたくさん相談しました。イメージとしては、体の奥から感情をえぐり出すような感覚で歌っています。
遠藤:峻乃介には、「本当に堕ちてしまいそうな焦り」を、声だけで表現してほしいと伝えました。
――アニメのオープニング映像や本編をご覧になった感想を教えてください。
夫松:タイアップ曲って、作品に寄り添うイメージが強いと思うんですけど、「Black Flame」は楽曲が完成したときはそこまで親和性を感じられてなかったんです。
山本:映像とリンクしたことで、「Black Flame」の魅力がより伝わった気がします。アニメと一緒になって完成した楽曲だなと感じました。
川口:本編冒頭のセリフの流れからイントロに入る演出がすごく印象的でした。1話で「これ、私が書いた物語だ!」というセリフのあとにイントロが流れた瞬間、「おぉ!」ってなりました。思わず続きを観たくなるし、オープニングをスキップせずに聴きたくなります。
――MV撮影でこだわった点やエピソードもぜひ。
夫松:やっぱりアクションシーンですね。一発撮りだったので、誰かがミスすると最初から撮り直し。アクション監督の方がすごく熱の入った方で、僕たちも初めての挑戦だったんですが、男の子なのでテンションが上がって(笑)。撮影中は声も出しまくってました。
佐藤:しかも一発撮りが収録の終盤だったので、現場はかなりピリピリしていました(笑)。気合を入れ直して挑みました。
岡尾:技名に関しては、最初から決まっていたわけじゃなくて、撮影中に生まれたんです。
夫松:最後のポーズを撮っているときだったよね。
岡尾:そうそう。それぞれの個性を出そうということで、アクションの先生がひとりずつ“技”を授けてくれました(笑)。そうやって後から要素が追加されていくのも面白かったです。
――最後に、今後アニメやゲーム関連で挑戦してみたいことを教えてください。
佐藤:アニメの映像とリンクしたライブに挑戦してみたいです。映像と音楽がシンクロすることで、迫力も増しますし、自分たちが表現したい世界観を、より強く伝えられるんじゃないかなと思います。
鈴木:僕は、自分がもともと好きな作品の主題歌を担当できたら嬉しいですね。
岡尾:海外では、アニメの主題歌をきっかけに注目されて、フェスに出演しているアーティストも多いじゃないですか。僕たちも海外でグローバルに活動したいという目標があるので、アニメを通してそれを実現できたら嬉しいです。
川口:僕は声優に挑戦してみたいです。ちょっとカッコいいセリフを言ってみたいなって(笑)。声だけで感情を表現するのはすごく難しいと思いますけど、その経験がパフォーマンスの幅を広げてくれる気がしています。
夫松:僕はもう、自分自身がアニメの世界に入りたいです(笑)。どんなアニメでもゲームでも、“夫松健介”として登場してみたい。ちなみにゲームでは、アバターを作るのに一番時間がかかるタイプです。
遠藤:僕も近いんですけど、KID PHENOMENONがアニメの中に登場したら面白いなと思っています。『クレヨンしんちゃん』みたいに、芸能人がゲストで登場する日常系アニメに僕たちが出たら、結構インパクトがあるんじゃないかなって。
山本:僕は普段、歌うときに高めの声を出すことが多いので、青年役の声優に挑戦してみたいです。
――ありがとうございました!
Interview=山口美季
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