『マリッジトキシン』誕生秘話やアニメの注目シーンを語る! 原作・静脈先生×堀元宣監督のオフィシャル対談インタビューが公開
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 TVアニメ『マリッジトキシン』より、原作・静脈さんと監督・元宣さんのオフィシャル対談インタビューが解禁となりました。



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 『マリッジトキシン』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中の原作・静脈さん、漫画・依田瑞稀さんが贈る、殺し屋×結婚詐欺師の世界一ハードな婚活バトルアクション。



 オフィシャル対談インタビューは、『マリッジトキシン』の誕生秘話やアニメの注目シーンを語る内容となっています。



原作・静脈さん×監督・元宣さん オフィシャル対談インタビュー


※インタビュー内は敬称略



――殺し屋が結婚詐欺師と共に最高の結婚を目指す、婚活バトルアクション。物語の設定やキャラクターはどのように生まれたのでしょうか。



静脈:父が亡くなった時に、長男の僕が家を継がなければならないという話をされて。父は公務員でしたし、それまで“家”というものを意識したことがなかったのでインパクトのある出来事として頭に残っていました。加えて、祖母が家でボスのような強い存在だったこともアイデアのきっかけになったと思います。



 キャラクターについては、たとえば下呂(ヒカル)は、女の人が苦手な気持ちは少し分かるなとか、殺し屋だったらどうなるかななどと、いろいろな要素を思い浮かべて組み合わせてたどり着いた感じです。作画の依田(瑞稀)先生から城崎(メイ)のイメージを訊かれた時には、その時ハマっていたアイドルを例に挙げたと記憶しています。



 僕はその時にハマっていることや見て気になったことなどをリアルタイムで反映させることが割と多いです。散歩中に見かけた風車を見て、かんざしにしたら面白いんじゃないか……とか。テレビや街中で見かけた面白いことにダイレクトに影響を受けて、イメージを依田先生に伝えて落とし込んでいただく形なので、依田先生にはかなりお世話になっています(笑)。



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――原作を読んだ時の印象を教えてください。



堀:すごくハチャメチャな内容だなと(笑)。

アニメスタッフとの打ち合わせでの第一声は決まっていて、「ハチャメチャな作品なのですが……」と本作の代名詞のように使っています。映像化にあたり、何がそんなにハチャメチャなのかを僕なりに分析しました。どこまでが静脈先生の原作に書いてあることで、どこからが依田先生が画で膨らませている部分なのか、と。



 正解は分からないのですが、それを想像するのも面白かったし、考えた結果、この作品は”誰もブレーキをかけていない”ところが面白いという結論に至りました。たとえば、鳴子(弦弥)が木の上でマッサージチェアに乗っているシーンがあるんですが、どう考えてもおかしい。だけどそこに理屈を通そうとせず、おかしなことをおかしなまま描いている。勢いでねじ伏せられて、こういうものだと楽しめる作品だと思います。ちなみに、僕が読ませていただいた限り形跡は見当たらなかったですが、誰もブレーキかけてないですよね?



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静脈:依田先生から「どういうことでしょうか?」といった質問が来たことはないです(笑)。自分がめちゃくちゃだと思って書いたことでも、なんなら、より膨らんで爆発したものが上がってきます。



堀:もっと質問したくなりそうなところあるはずなのに……、すごいコンビですよね(笑)。原作の時点からアクセルを踏んで、画でもさらに踏むみたいな。



静脈:結果、そうなっていますね(笑)。

コミックスの第二話での「ナウマンゾウにパオンさせる……」みたいなところも分からないですよね?



――アニメで印象的なシーンはありますか?



静脈:第1弾PVにも出てきた車が真っ二つになるシーンです。アニメでどのように表現するのか気になっていたので、初めてに観た時は「ちゃんと斬れてる!」って感動しました(笑)。



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堀:漫画なら「薬品で斬っている」というコマを描けば、画の迫力で「斬ったんだ」と腑に落ちます。でも、アニメでは動きを表現するために1枚1枚、画を描かなければいけないので、斬ったところがどんな風に溶けているのかを考えました。スタッフには「液体だけどレーザーの気分で」と説明して、それを頭に入れて描いてもらいました。



静脈:液体のレーザーで。なるほど、めちゃくちゃ面白いです(笑)。



堀:本作の世界観でのそういったリアリティにも注目していただけたらうれしいです。



――アニメから影響を受けて原作へのアイデアが膨らむことはあるのでしょうか。



静脈:膨らむことはたくさんありますし、実際にアイデアをいただいたものもあります。たとえば、嵐山(キミ恵)の過去編に登場する偽物の坂本龍馬の名前は「ローマ字でRYOMAがいいのでは?」という堀監督のアイデアをいただきました。詳細の言及は避けますが、今後の原作で、アニメからの影響を感じていただけるところは出てくると思います。



堀:うれしいです! RYOMAの演出で「~ぜよ」という語尾の使い方のイメージを伝えたところ、笑い声で使うアイデアが飛び出したり、声優さんがノリノリでお芝居を膨らませながら楽しく演じていただいています。ぶっ飛んだ設定も相まって、面白いものもたくさん生まれた現場でした。



静脈:アフレコを見学した際に、声優さんと監督とのやりとりで、すごい! と思ったことがあって。第一話の人間椅子のシーンで「うえっ」と声が出るところで、痛みからくる「うえっ」なのか重みからくる「うえっ」なのかという声優さんからの質問に、監督が「重みで!」と即答したんです。やりとりのスピード感にも驚いたし、みなさんの作品解釈の深さにもうれしさを感じたし、この後の展開もしっかり入っているのが伝わってきて、安心もした瞬間でした。



堀:その後の展開にも影響を与えるので、音色の調整は大事なんです。本作では、ほんの数ページや1コマ2コマで消えてしまうキャラクターもすごく面白いので、アニメでも隅々まで注目してほしいです。



※全文は公式サイトにて公開。



TVアニメ『マリッジトキシン』作品概要


【スタッフ】

原作:「マリッジトキシン」静脈・依田瑞稀(集英社「少年ジャンプ+」連載)

監督:堀元宣

シリーズ構成・脚本:うえのきみこ

キャラクターデザイン・総作画監督:徳岡紘平

サブキャラクターデザイン:迫由里香

衣装デザイン:琴乃

プロップデザイン:永木歩実 ヒラタリョウ

美術デザイン:天田俊貴

美術:美峰

色彩設計:梅崎ひろこ

撮影監督:神林剛

3DCG:サンジゲン

CGディレクター:永嶋大輝

編集:坂本久美子

音響監督:山田陽

音響効果:三井友和

音楽:岩崎太整 yuma yamaguchi

プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ

アニメーション制作:ボンズフィルム

製作:マリッジトキシン製作委員会

【キャスト】

下呂ヒカル:石谷春貴

城崎メイ:若山詩音

姫川杏子:永瀬アンナ

潮雫:伊瀬茉莉也

嬉野シオリ:結川あさき

鳴子弦弥:斉藤壮馬

嵐山キミ恵:白浜灯奈乃

中川桃壱:土屋神葉

下呂アカリ:白石晴香

花巻トシキ:祐仙勇



(C)静脈・依田瑞稀/集英社・マリッジトキシン製作委員会

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