
フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴが主演を務める映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』の場面写真が公開された。
日・仏・シンガポールの国際共同合作である『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』は、2024年に群馬県高崎市と千葉県いすみ市で撮影された。
公開された場面写真には、大正2年に高崎市で初めて開館した常設映画館「高崎電気館」で映画を観るフランス人歌手・クレア(ドヌーヴ)とハヤト(竹野内)の様子や、いすみ市の津々ヶ浦でのシーンなど、日本のローカルな風景が映し出されている。クレアがハヤトの亡き父・ユウゾウ(堺正章)の住んでいた平屋を訪れるカットでは、引き戸や畳、電気紐など、日本の家屋に佇む姿に異文化の融合が美しいコントラストを生み出している。


また、クー監督と竹野内からのコメントが到着。クー監督は「『家族のレシピ』を撮影して、高崎はとても美しい街だと感じました。2023年に高崎映画祭で改めて高崎を訪れた際に、またこの地で映画を撮りたいと思いました。この映画を通じてより多くの愛と希望を感じてもらえたらと思います」とコメント。竹野内は「この物語は言葉ではなく、心で感じ取る部分がとても多い作品だと思うんです。皆さんそれぞれが感じるままに、この物語を楽しんでいただけたら幸いです」と述べている。
<作品情報>
『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』
10月31日(金)より全国拡大公開
※10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテで先行公開

『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』ポスタービジュアル
公式サイト:
https://spiritworld.jp
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