
Netflixにて独占配信中の映画『新幹線大爆破』が、配信2週目も週間グローバルTOP10にて、日本1位(映画)、グローバル2位(非英語映画)を獲得した。
本作は、佐藤純彌監督による1975年の同名映画のリブート作で、『シン・ゴジラ』などの樋口真嗣監督が主演に草彅剛を迎え、現代版として大幅アレンジ。
併せて、初公開となるメイキング映像と草彅剛、樋口真嗣監督のインタビュー映像による特別映像が公開された。「この作品にこの役で選んでくれて、監督に足を向けて寝ることができない! 自分の代表作になる」「この作品に出るためにお芝居してきたのかな」と語るほどの信頼関係で結ばれている草彅と樋口監督によるインタビューは必見だ。
映像では、新幹線が轟音を立て線路を滑りながら爆発するシーンや、一軒の日本家屋が盛大に爆破されるシーンなど、本編でも大迫力で映し出されたシーンの特撮の裏側が惜しげもなく披露されている。新幹線は6分の1のスケールで制作されたそうだが、それを実際に走らせるため、100数十メートルに及ぶ線路も作り撮影に挑んだという。樋口監督は「とんでもない事になってしまった」と語り、准監督の尾上克郎は「ここまで日本でもやれるんだ」と感じたという。
また、走行中の新幹線を撮影するため、普通ではありえない程に近づき撮影した様子も収録。さらに、舞台となるはやぶさは、実際に東京ー新青森間を7往復してのロケ撮影と、車両をまるごと作り上げてセットとしての撮影のふたつの方法が行われた。セットでの撮影では、いかに本物らしさを追求するか、そして極限状態を作り出すか、インタビューで語る見どころからも、そのこだわりの裏側を垣間見ることができる。
『新幹線大爆破』メイキング映像
<作品情報>
Netflix映画『新幹線大爆破』
Netflixにて世界独占配信中
作品ページ:
https://www.netflix.com/jp/title/81629968