J・ノーランが『フォールアウト』ジャパンプレミアで念願の来日! 野田クリスタルはグール姿でシーズン3出演を直談判
(C)Amazon MGM Studios

終末後の世界を描いた人気ゲームを実写化したドラマシリーズ『フォールアウト』のシーズン2が、12月17日(水)よりPrime Videoで独占配信される。この度、新シーズン配信を記念したジャパンプレミアが行われ、主人公ルーシー役のエラ・パーネル、その父ハンク役のカイル・マクラクラン、そして製作総指揮のジョナサン・ノーランが登壇した。



まずは、ウェイストランドの砂の大地をイメージした空間でインタビューセッションに臨んだ3人。その後、Primeブルーのカーペットが敷かれた劇場前の大階段でのフォトセッションに登場した。パーネルはスパンコールを散りばめたドレスに身をつつみ、マクラクランはネイビーのシックなスーツ、そしてノーランはグレーのスーツ姿で、報道陣のフラッシュを浴びた。その後、作品の世界観を表現した光の回廊を通って、来場したファンが待ち受けるステージに3人が登場し、ジャパンプレミアの舞台挨拶がスタートした。



J・ノーランが『フォールアウト』ジャパンプレミアで念願の来日! 野田クリスタルはグール姿でシーズン3出演を直談判

いよいよ来週に迫ったシーズン2の配信開始への想いを聞かれたノーランは「ワクワクしています。自分がこのゲームが大好きなことから始まりました」と語り、自身の役どころを聞かれたパーネルは、「シーズン2を通じてルーシーはかなり変わっていきます。グールと過ごすことが多く、サバイブするためにいろんなことを学ばなければいけなかったんです」とコメントした。



本作の見どころについて、マクラクランは「シーズン2の全てが見どころです。ネタバレにならないようにあまり言えませんが、何が起きるか見えてくるので楽しめると思います。(会場に)グールの格好をした人が目立つんですよね……ハンクの格好の人はあまりいないなと思っていたら、司会のサッシャさんがハンクのような服装をしてくださっているので、“あ、ひとりいた”と思いました」と笑いを誘った。



東京でのジャパンプレミアは、ロサンゼルス、シドニー、ロンドン、サンパウロ、そして現地時間12月7日にロサンゼルスで行われたUSプレミアを経ての実施で、ワールドツアーのフィナーレを飾る。終着地が東京になった理由について、ノーランは「10年間、兄(クリストファー・ノーラン)と一緒に作品を手がける度に、東京に連れて行くと言われていたんですが、実現しませんでした。

今回、世界で最高の街にいられることをうれしく思います」とコメントした。



その後、ゲームクリエイターとしても活躍中の野田クリスタル(マヂカルラブリー)がグールのような衣装で登場。野田は「元々、フォールアウトが好きでよくやらせてもらっていました。これをどうやって実写化するんだろうと思っていたら、パワーアーマーの再現度がすごくて、ピップボーイが存在したことに感動しました。すごすぎました。個人的に感動したのが、スティムパックを腹に刺すときがほんとうに痛そうで、あれで傷が治るのかと思っていたけど、本当に治っていたのでうれしかったです」と熱く感想を述べた。



そして野田がノーランに「私、実は非常に筋肉があります。筋肉もりもりでございます。……出演しても違和感がないのではないでしょうか? シーズン3があるのであればスケジュールを空けさせていただいてもよろしいでしょうか?」と出演をおねだりすると、キャスティングはパーネルが決めると話を振られた彼女は「100%絶対大丈夫」と快諾。ジョナサンからも「LAでお会いしましょう」とOKを貰った野田が「パワーアーマーを着たいです。レイダーのボスになりたい!」と役柄まで指定する一幕もあった。



J・ノーランが『フォールアウト』ジャパンプレミアで念願の来日! 野田クリスタルはグール姿でシーズン3出演を直談判

最後に来日ゲストを代表してノーランが「見ていただけて光栄です。

一生の夢がかなった瞬間です。カイルにとっては毎週金曜に来ているくらい慣れたことでしょうが、私にとっては特別です。ぜひ楽しんでください」と挨拶。会場を埋め尽くしたファンから拍手を受けて、舞台挨拶は終了した。



<作品情報>
『フォールアウト』 シーズン2



12月17日(水)よりPrime Videoで独占配信



作品ページ:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FLTBHVRS



(C)Amazon MGM Studios

編集部おすすめ