浜辺美波と目黒蓮がダブル主演を務める映画『ほどなく、お別れです』の新キャストが発表された。
原作は、「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で、現在累計発行部数40万部を突破している長月天音による同名小説シリーズ。
今回新たに発表されたのは、とある理由で父と離れ、母と子どもふたりで暮らす長野家の4名。シングルマザーとして女手ひとつでふたりの子どもたちを育ててきたが、不慮の交通事故で亡くなる母・桂子役を野波麻帆、幼い子どもたちを抱えながらも親友の連帯保証人として借金を背負うことになり、桂子と離婚した正史役を原田泰造、幼い頃に家族を置いて出て行った父親を恨んでいる息子・翔一役を西垣匠、父親に母親の訃報を伝えるべきではないかと悩む娘・玲奈役を久保史緒里がそれぞれ演じる。
■野波麻帆 コメント
悲しいシーンが多かったため、少し寂しいですが、無事に撮影を終えてほっとしています。今回の役は、現場の空気感で家族像を作っていこうと思い、あえて役作りはしませんでしたが、すでにそこには子どもたちが存在していて、安心して撮影に入ることができました。また、久しぶりに三木監督とご一緒しましたが、監督には明確にビジョンがあり、私が違う方向に進むと必ず的確に教えてくださるので、演じていてとても楽しかったです。
本作は美空と漆原を軸に進む物語なので、心にぐっとくるシーンが随所に登場します。ぜひ心を空っぽにして、感情むき出しで観てもらいたいです。そして、鑑賞後は『ほどなく、お別れです』の意味を考えてみてください。
■原田泰造 コメント
私は泣くシーンが多く、緊張感が続いていたので、無事に終了して安心しています。離れ離れになった家族のことはずっと想っているのに、会ってはいけない……という想いを胸に演じました。
『ほどなく、お別れです』という漆原の台詞は、「ああ、これで本当にお別れなんだ」と思える、すーっと心に入っていく不思議な気持ち。本作ではさまざまな“別れ”が描かれており、悲しいけれど、最後は心が温かくなる。本作を観た後に、タイトルを見返して心にジーンときてもらえたらと思います。
■西垣匠 コメント
お話をいただいたときは、率直にうれしかったです。今まで演じたことのない役だったので、新たな扉を開ける気持ちで頑張りました。翔一は、根は優しいけど素直になれない性格なので、細かい感情の表現に気を付けました。
実は今まで“死”というものに対し、あまり深く考える機会はなかったのですが、自分の身の回りでいつ起きるかわからないことですし、翔一を演じて考える機会をもらえました。いつか訪れるであろう別れに後悔しないためにも、本作が“死”について考えるきっかけになってくれたらうれしいです。
■久保史緒里 コメント
いつ大切な人に会えなくなるかわからないということを、考えながら取り組む撮影期間でした。玲奈は父親との記憶が幼い頃から止まっていて、母親が苦労してきている姿をずっと見てきた人。女性同士だからこその距離感でしたし、母の存在の大きさを誰よりも実感してきたはず。そんな親友みたいな存在でもある母との別れはとても辛かったと思います。
“別れ”だけではなく、残された人がその先をどう生きるかは、誰にでも訪れる身近な話のような気がします。この作品に参加させてもらったことで、幼い頃から強かった別れというものに対しての漠然とした恐怖心がなくなった気がします。ぜひ本作を観て、私と同じように何か心に届いてくれたらと思います。
<作品情報>
『ほどなく、お別れです』
2026年2月6日(金)公開
『ほどなく、お別れです』ポスタービジュアル
公式サイト:
https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館

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