映画『死霊館 最後の儀式』ジェームズ・ワンらがシリーズを振り返る特別映像公開 正体不明な“何か”を捉えた場面写真も
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『死霊館』ユニバースの9作目にしてフィナーレを飾る『死霊館 最後の儀式』の特別映像と場面写真が公開された。



現代のホラー・マスターとして知られるジェームズ・ワンが、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した怪奇事件をもとに映画化した本シリーズは、『死霊館』(2013)、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

』(2021)と軒並みヒットを記録。さらに呪われた人形アナベルを主役とした『アナベル』シリーズや、悪魔のシスター“ヴァラク”の前日譚を描いた『死霊館のシスター』シリーズなど、世界累計興行収入3,000億円を超えるホラー映画の一大フランチャイズへと発展してきた。



公開された特別映像には、シリーズの生みの親であるワンをはじめ、プロデューサーのピーター・サフラン、監督のマイケル・チャベス、そして実在の心霊研究家ウォーレン夫妻をシリーズ通して演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが登場。10年以上にわたって続いてきた本シリーズを振り返りながら、フィナーレへの想いを語っている。ワンは「今作は私にとって集大成となりました」「寂しいですが何事にも終わりが来ます」とシリーズ終幕への感慨を示した。ロレイン役のファーミガは「シリーズを通して数々の恐ろしい事件を描き出すのは楽しかったです」と振り返り、エド役のウィルソンも1作目『死霊館』への出演が決まった当時の喜びを今も鮮明に覚えていると明かしている。



最新作で描かれるのは、1986年のスマール家の事件。チャベス監督は「シリーズ史上最も邪悪な事件です」と断言し、ベラも「今作の悪魔はウォーレン夫妻に強い怨みを抱いている」と語る。



特別映像では呪いの人形・アナベルが初登場した『死霊館』や、悪魔のシスター“ヴァラク”が現れた『死霊館 エンフィールド事件』、悪魔憑きを理由に無罪を主張した実在の裁判を描いた『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』など、メインストーリー3作品のシーンをメイキング映像とともに振り返っている。映像の最後でパトリックは最終作について「前作よりも格段に恐ろしく予測不能な作品となりました」と語り、ベラも「私たちの“最後の事件”です」と強調した。



併せて公開された場面写真には、何かを憂うような表情のロレインと、凶悪な悪魔に立ち向かう気迫をみなぎらせるエドの姿や、薄暗い部屋の片隅にうずくまる不気味な“人影”のような姿を捉えた1枚も。

さらに、ロレインとまな娘ジュディがどこかをじっと見つめる意味深なカットや、事件の鍵を握るスマール家の姿、そして、醜悪な姿をした正体不明な“何か”のビジュアルも確認でき、これまでにない恐怖が描かれることを予感させる内容となっている。



映画『死霊館 最後の儀式』ジェームズ・ワンらがシリーズを振り返る特別映像公開 正体不明な“何か”を捉えた場面写真も

映画『死霊館 最後の儀式』ジェームズ・ワンらがシリーズを振り返る特別映像公開 正体不明な“何か”を捉えた場面写真も

映画『死霊館 最後の儀式』ジェームズ・ワンらがシリーズを振り返る特別映像公開 正体不明な“何か”を捉えた場面写真も

映画『死霊館 最後の儀式』特別映像



<作品情報>
『死霊館 最後の儀式』



10月17日(金)公開



公式サイト:
https://www.warnerbros.co.jp/movie/vp5qb0u4sawz/



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