
東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』において、2024年夏からハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠の卒業セレモニーが2025年6月26日に実施された。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説『ハリー・ポッター』シリーズの作者J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに舞台のために書き下ろしたシリーズ8作目の物語。

(C)渡部孝弘

(C)渡部孝弘
このたび、平方と吉沢をはじめ、木村花代、豊田エリー、石垣佑磨、矢崎広、永井大、大沢あかね、大和田美帆などの3年目キャストが卒業を迎えた。それぞれが出演する最後の公演ではカーテンコールでセレモニーを実施。観客とともに卒業を記念して写真撮影が行われた。
卒業を迎え平方は、「長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。ときには昼夜公演、つまり7時間20分。うれしいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました」とコメント。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』吉沢悠の卒業セレモニーより(撮影:渡部孝弘)
ロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2026年1月までの公演延長が決定した。
■平方元基 コメント全文
長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。ときには昼夜公演、つまり7時間20分。うれしいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました。始まる前にはわからなかったこの作品の偉大さ、怖さ。
■吉沢悠 コメント全文
“ハリー・ポッター”は想像以上に凄かった。
毎公演、新たな発見がある役で作品の持つ底力に驚きの連続でした。
カンパニーの素晴らしいチームワークのおかげで、1年間やり切ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして作品を愛してくださるお客様とともに、感動を分かち合えた時間がとても幸せでした。
ロングラン公演には“魔物”が潜んでいます。だからこそ何が起こるかわからない魅力的な瞬間が生まれたのだと感じています。
これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように。
ルーモス!
<公演情報>
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
上演中~2026年1月31日(土) まで
会場:東京・TBS赤坂ACTシアター
上演時間:3時間40分 ※休憩あり
【7月以降の出演キャスト】
ハリー・ポッター:稲垣吾郎/平岡祐太/大貫勇輔
ハーマイオニー・グレンジャー:酒井美紀/松井玲奈/奥村佳恵
ロン・ウィーズリー:ひょっこりはん/上山竜治/関町知弘
ドラコ・マルフォイ:内田朝陽/姜暢雄/渡辺邦斗
ジニー・ポッター:白羽ゆり/安藤聖/吉井怜
アルバス・ポッター:藤田ハル/福山康平/佐藤知恩/原嶋元久
スコーピウス・マルフォイ:浅見和哉/久保和支/大久保樹
嘆きのマートル:出口稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:倉澤雅美
デルフィー:乃村美絵/高山璃子/野邑光希
組分け帽子:尾尻征大
エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ:間宮啓行/市村正親
マクゴナガル校長:岡まゆみ/白木美貴子
秋山和慶/荒澤恵里奈/浅野郁哉/チョウヨンホ/古沢朋恵/半澤友美/隼海惺/肥田野好美/久道成光/星郁也/石原健太郎/加茂享士/柏村龍星/肥塚綾子/小結湊仁/黒田陸/馬屋原涼子/森田万貴/小川希/岡直樹/織詠/大竹尚/坂入美早/篠原正志/田口遼/髙橋英希/手打隆盛/上野聖太/薬丸夏子/横山千穂
ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎
※各キャストの出演時期の詳細については公式サイトをご確認ください。
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/events/harrypotter-stage/(https://ticket.pia.jp/pia/ref.do?url=https%3A%2F%2Ft.pia.jp%2Fpia%2Fevents%2Fharrypotter-stage%2F&afid=P66)
公式サイト:
https://www.harrypotter-stage.jp