演出・福田雄一×主演・ジェシー(SixTONES)が再タッグ! 大好評を博したミュージカル『ビートルジュース』再演が明日開幕
ミュージカル『ビートルジュース』メインビジュアル

『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』などで知られるティム・バートン監督が1988年に生み出し、大ヒットを記録したホラーコメディ映画『ビートルジュース』。2018年にアレックス・ティンバース(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』)演出のもとでミュージカル化され、翌年ブロードウェイで開幕すると大きな話題を呼び、およそ1年後に一度閉幕したあと、2022年から23年にかけて異例のカムバックも果たした。

日本では2023年に福田雄一演出、ジェシー(SixTONES)主演により初演されて大好評を博した同作が、明日5月9日(金)より東京・日生劇場で再演される。



ジェシーが再び挑むのは、名前を3回呼ぶと死後の世界から現れる“人間怖がらせ屋”、バイオ・エクソシストのビートルジュース役。物語は、不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)夫妻が、死後に彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)、恋人のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗/山﨑玲奈)を追い出そうと、ビートルジュースを呼び出したことから始まる騒動を描く。アダムとバーバラは、ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元に住民を脅かすのだが、幽霊の見えるリディアは、亡き母への思いと親への反抗心からアダム夫妻に協力。一方のビートルジュースは、現世への生き返りを企んで暴走し始めて――?



再演にあたり、福田とジェシーはそれぞれ「初演の10倍は面白くしますので、皆様、観に来てください!」、「2023年よりももっと面白く、もっと楽しく、もっと美しく、もっと汚く、始めから終わりまでビートルジュースが笑わせます! まるでアトラクションに乗っているかのような気分になってもらえるように頑張ります!」とパワーアップを約束。初演時のメインキャスト全員が2年と空けずに再集結するのだから、それは十分に可能だろう。あわせて、リディア役Wキャストとして加わる山﨑が吹き込む新風にも期待したい。



文:熊田音子




<公演情報>
ミュージカル『ビートルジュース』



作詞・作曲:エディ・パーフェクト
脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング
演出・上演台本:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志

出演:
ジェシー(SixTONES) 勝地涼 愛加あゆ 清水美依紗/山﨑玲奈(Wキャスト) 吉野圭吾 瀬奈じゅん
可知寛子 小山侑紀 高橋卓士 伯鞘麗名 横山達夫 岡本拓也 坂元宏旬 竹内真里 中嶋尚哉 堀江慎也
植村理乃(スウィング) 米澤賢人(スウィング)

【東京公演】
日程:2025年5月9日(金)~5月28日(水)
会場:日生劇場

【大阪公演】
日程:2025年6月4日(水)~6月29日(日)
会場:新歌舞伎座



公式サイト:
https://www.musical-beetlejuice2025.jp/

編集部おすすめ