
木村拓哉が主演を務める映画『教場III』(仮)のスーパーティザー映像とチラシビジュアルが公開された。
その内部が決して公になることはない、警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹による新感覚警察ミステリー小説『教場』シリーズ(小学館)。
白髪まじりの髪型で右目が義眼というインパクトの強いビジュアルと、適性がないと感じた者には容赦なく退校届を突き付けて無慈悲に決断を迫るという、厳しい風間の姿は従来の木村拓哉のイメージを大きく覆しつつも評判を呼び、次々と映像化。2021年には続編となるSPドラマ第2弾『教場II』が、2023年には鬼教官・風間公親の誕生秘話を描いた連続ドラマ『風間公親-教場0-』が放送されるなど、大人気シリーズとなった。
そして、連続ドラマの放送から3年の月日が経ち、『教場』シリーズの集大成となるプロジェクトが始動。主演:木村拓哉×監督:中江功×脚本:君塚良一のゴールデントリオが再集結し、2026年にシリーズ史上初となる映画として公開されることが決定した。
スーパーティザー映像には、これまでのシリーズで風間が発したセリフがふんだんに盛り込まれ、「従わないならここから出ていってもらう」「おい、クズ!」「なぜそこまで歪んだ」といった風間教官の容赦のないまっすぐな言葉の数々と、それぞれのドラマの名場面が折り重なるように映し出される。最後には「君にはここを辞めてもらう」と風間教官が鋭い眼差しで「退校届」を突きつける、緊迫感あふれる30秒の映像となっている。
さらに、風間教官がファイルにいつも保管していて、数々の生徒へ突き付けてきた「退校届」をリアルに再現したチラシが、本日8月15日(金)より全国の劇場にて掲出がスタート。「退校届」の裏面には「君にはここを辞めてもらう。いつにする? 明日か明後日か、なんなら、今でもいい」という生徒たちが退校届を渡される時に問われる、風間教官の最も印象的なセリフが記されており、インパクトの強いチラシが完成した。

『教場III』退校届
『教場』映画プロジェクト スーパーティザー映像
<作品情報>
『教場Ⅲ』(仮)
2026年公開
公式サイト:
http://kazama-kyojo.jp/
(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館