2025年12月2日(火)より、『織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ』が渋谷ヒカリエ9階にあるヒカリエホールで開催される。世界的な椅子研究家で、北欧を中心とした近代家具のコレクターでもある織田憲嗣(東海大学名誉教授)のコレクションから、20世紀の家具デザイン史における代表的な存在、ハンス・ウェグナー(1914-2007)の椅子約160点を、その他の家具とともに紹介する大回顧展だ。
ハンス・ウェグナーは、デンマークの家具デザイナー。18歳で家具職人の資格を取得し、1940年ごろから、家具デザインを手がけ始める。以降ヨハネス・ハンセン社をはじめとするさまざまな家具メーカーと協働し、ミッドセンチュリー期を中心に、500脚以上の椅子を世に送り出した。
ハンス・ウェグナー《ザ・チェア JH503》1949 織田コレクション
代表作は、腰痛に悩まされていたジョン・F・ケネディが、大統領選挙における長時間のテレビ討論会のために自ら選んだことで有名になった「究極の椅子」《ザ・チェア》や、Y字型の背板部分が特徴的な名作で、現在もウェグナーのベストセラーとなっている《Yチェア》。また盟友の職人アイナ・ペダーセンと試行錯誤を繰り返してつくった、大きなリングのフレームが特徴的な《サークルチェア》などが挙げられよう。
《ザ・チェア PPモブラー社ポスター》織田コレクション
ハンス・ウェグナー《サークルチェア PP130》1986 織田コレクション Photo by Kentauros Yasunaga
国内では過去最大規模の回顧展となる同展では、彼の生涯とともに名作椅子の数々を紹介することはもちろんのこと、ウェグナーが17歳の時に手がけ、現在は写真資料でしか知ることのできない《ファーストチェア》や、当時3脚しか作られなかった《セカンドチェア》など、初期の意欲作を復刻して展示。さらに20点余りの原寸図面や製作途中のモデルなどの関連資料を通して、それぞれの椅子の製作背景やデザインの要点などを紐解いていく。また、ウェグナーの名作椅子に座ってその使い心地を体感できるのも、同展ならでは趣向といえるだろう。
<開催情報>
『織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ』
会期:2025年12月2日(火)~2026年1月18日(日)
会場:ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
時間:10:00~19:00(最終入場は~18:30) ※12月31日(水)のみ10:00~18:00(最終入場は~17:30)
休館日:休館日:12月9日(火)、1月1日(木・祝)
料金:一般2,300円、大・高校生1,500円、中・小学生700円
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534398(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534398&afid=P66)
公式HP:
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_wegner/

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